![オレンジページ☆デイリー オレンジページ☆デイリー](/asset/frontend/img/category/ymsr_news_daily/daliy_pc_header.gif)
2016.04.05
最近、専門店などもできて注目をあびている「フラムクーヘン」。ドイツの郷土料理であるこのメニューが、なんと「春巻きの皮」でおうちで簡単に再現できるんです!
お初にお耳にするかたのために、まずはフラムクーヘンのお話をひとつ。
ドイツとフランスの国境地域(アルザス地方ですね)で生まれた郷土料理。窯の炎で焼いたので、ドイツでは「フラムクーヘン(炎の菓子)」、フランスでは「タルトフランベ(炎のタルト)」と呼ばれています。
本場では、小麦粉から作るごくごく薄~いピザ生地と、くどさのないフレッシュチーズや発酵クリームで作られ、軽食メニューとして愛されているメニュー。
ドイツ風の「ピザ」といえども、通常のピザのように、ボリュームのある具や、とろーりチーズは使わず、あくまでも軽やか。
その「フラムクーヘン」に限りなく近いものを、「春巻きの皮」で作れるんですよ~というのが本日のお話(やっと本題です)。
フラムクーヘンを作るのに大切なのは、「生地」と「ソース」。より本物に近づけるため、こんな工夫をします!
【パリパリ食感の生地】
⇒ 皮の「3枚重ね」ワザで再現!
春巻きの皮を、3枚重ねたままはがして使います。1枚や2枚じゃだめなのです! 薄すぎて物足りず、パリパリになりすぎます(歯茎に刺さって痛い)。3枚だと、ソースを塗ったところがもっちりとして、周囲がほどよくパリパリに!
【軽やかなさっぱり系ソース】
⇒ 酸味のある「サワークリーム」を使う!
本場のチーズやクリームは手に入りにくいので、サワークリームで代用。そのままだとちょっと塗りにくいので、牛乳を少し加えてのばすとGOOD。サワークリームが見当たらない場合は、水切りヨーグルトでも◎!
準備ができたら、生地にソースを塗って、
具を散らして……
オーブンでこんがり焼くだけで完成!
本場で定番の「ベーコン&オニオン」はこんな感じ。
ドイツビールや白ワインのおともにぜひ!
甘酸っぱさがたまらない、デザート系も絶品。
>>「ベリーベリーのフラムクーヘン」詳しいレシピはこちら
朝食や、おやつにもぴったり。どこかおしゃれで、パリッもちっとした食感に、みんなやみつきになるはず。 ぜひ、おうちでドイツ気分を味わってください~!
(『オレンジページ』2016年4月17日号より)
料理/大島菊枝、撮影/三村健二、文/編集部・馬場
記事検索
【無料ご招待】ミンジョンさんのおいしい韓国ごはんレッスン
人気料理家・植松良枝さんの 親子で作ろう! 夏を元気に過ごす 牛乳アレンジレシピ
水切りヨーグルトや油抜きにも!eminas(エミナス)の「キッチンペーパー 瞬乾カラッと」&「万能ペーパーふきん ひとふきカラリ」が便利すぎる!
よつ葉乳業のヨーグルト&牛乳で 簡単!華やか! Newメニュー
第12回ジュニア料理選手権 開催!
毎日食べたい! 肉おかず&野菜おかず vol.3
【無料イベント】親子で楽しむ! 夏休み科学教室
食物繊維たっぷり!夏に食べたい「キウイ」レシピ
【無料ご招待】親子でヒガシマル醤油の「うどんスープ」の謎を解き明かそう!
第12回ジュニア料理選手権 トライアル部門レシピ
焙煎ごまの風味&ザクザクにんにくで♪ おうち焼肉が劇的進化!
イタリアンパセリを使って「イタリアンパセリのジェノベーゼ風パスタ」