
2020.12.16
今年は自宅で食事する機会が増え、例年以上に活躍の場所となったのがキッチン。そのぶん、汚れがたまっている人も多いのでは……。
なかでも、ぜひ年末の大そうじでやってみてほしいのがキッチン家電のそうじ。冷蔵庫や炊飯器、電子レンジ、ポットなどたくさんありますが、調理の油が飛び、そこにほこりがついたり、食品かすや調味料の液だれがついたり……。
そんな嫌な汚れを一気にスッキリさせる方法が、「レンチン重曹クロス」。
汚れ落ちに定評のあるマイクロファイバーを、蒸気×重曹の力でパワーアップ! シンプルだけど、いろんな家電のそうじに使えるし、汚れがしっかり取れるんですよ。
【使うもの】
・洗いおけやボール
・重曹
・マイクロファイバークロス
・ゴム手袋
【作り方】
洗いおけなどに水500㎖、重曹大さじ2弱を入れ、約5%の重曹水を作る。重曹水にクロスをつけて絞り、600Wの電子レンジで1分加熱して温める。やけどしないよう、ゴム手袋をして取り出す。
【おすすめそうじ場所】
●電子レンジ、オーブンレンジ
レンチン重曹クロスを作ってすぐ、蒸気があるうちに、クロスで天板やガラス扉、内側にこびりついた食品や油汚れを熱でゆるませながら拭き取る。
●湯わかしポットやコーヒーメーカー、炊飯器
持ち手の手あかやほこりを拭いたり、コーヒーかすや米粒などの食品汚れを取り除いて。
●冷蔵庫
1日何度も開け閉めで触るから、取っ手は手あかでベタベタ。また、冷蔵庫内部の調味料の液だれを拭くのにもおすすめ。
「レンチン重曹クロス」、ほかにもキッチンのいろんな場所で活躍するはず。ぜひ、今年の大そうじで使ってみて!
監修/髙橋敬子(NPO法人日本ハウスクリーニング協会) 撮影/林ひろし 文/編集部・堀部
記事検索