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2015.10.12
10月に入り、街はいよいよハロウィンムード。お店のディスプレイも華やぎ、かぼちゃやおばけ、魔女モチーフが目につきます。そんな中「ハロウィンをおうちで楽しみたい!」という人も年々増えているよう。市販のグッズもいろいろ出ていますが、今年はハロウィンかぼちゃを手に入れ、ジャック・オ・ランタンを手作りするのはいかがでしょう?
使うのは、生花店や園芸店、ホームセンターなどに出回る観賞用のかぼちゃ。「ハロウィンかぼちゃ」「おもちゃかぼちゃ」などとも呼ばれます。食べられませんが、柔らかくて彫りやすいのが特徴。直径15~18cmのものが扱いやすいです。(※ここでは食用かぼちゃの「コリンキー」という品種を使用しています)
【本番直前までは紙を貼ったまま飾って】
かぼちゃはいったん彫ると、3日ほどで切り口からいたんでくるので、ハロウィーン直前に彫るのがおすすめ。それまでは、下記の作り方(1)の黒い紙を貼った状態で飾っておくと、長く楽しめます!
(1)かぼちゃに顔をつけ、切り込みを入れる
黒い紙にかぼちゃの大きさに合わせて好きな顔を描き、切り取る。両面テープをつけて口、鼻、目の順にかぼちゃに貼る。かぼちゃの下部を切り分けるので、口の位置を下にしすぎないように注意。彫刻刀やカッターナイフで黒い紙の輪郭線に沿ってかぼちゃに切り込みを入れ、彫るときの印をつける。つけたら紙をはずす。
(2)上下に 切り分け、種と果肉をくりぬく
顔を上に向けてまな板にのせ、口の下を1㎝以上あけて、包丁で切り分ける(底がぐらぐらする場合は、先に底を少し切って安定させる)。 スプーンでわたと種を取り除く。さらに全体の厚みが1〜2㎝になるまで、かぼちゃの内側の果肉をスプーンで削り取る。切り離した下部のわたも取り、キャンドルをのせやすいように平らに削る。
(3)目、鼻、口を 彫り、キャンドル ライトを入れる
果物ナイフで、顔の印の線を少しずつ深く切り込む。切り離したパーツは、かぼちゃの内側から指で押し出す。面積の広い口は、三角や四角のブロックに分けて少しずつ彫るとやりやすい。LEDライトを点灯させて、かぼちゃの下部に置き、上部をそっとかぶせれば完成!
監修・製作/小野裕子 撮影/高杉純 文/編集部・和田
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