2020.01.31
最新号の特集担当が、おのれの舌をしびれさせたレシピをガチで推す! その偏愛っぷりと共にぜひお試しを。
〈ご飯に合うじゃがいもおかず〉の大定番といえば、肉じゃが。その地位は長きにわたって不動のものだったわけですが、この冬ついに、圧倒的にご飯に合うじゃがいもおかずが誕生しました。その名も、「みそバター鶏じゃが」。これまで〈肉じゃがか、肉じゃが以外か〉の2択だった世界(?)がついに、変わるかもしれません……。
まず〈みそバター〉って、なんて甘美な響きなのでしょうか。その言葉だけでも、こくのあるおいしさが充分に想像できますが、そこにふっくらとした鶏肉とほくっとしたじゃがいもが合わさるわけですよ。そりゃもう、絶!対!に!おいしいわけです。さらには、煮詰めて濃厚さを出した煮汁を、具材にしっかりまとわせて仕上げるわけですから、そりゃもう、ご飯がすすまないわけがありません。
なかなか火が通らない印象のじゃがいもですが、こちらのメニューは煮込み時間10分で完成! ふたをして蒸し煮にすることでスピーディに火が通り、まるでじっくり煮込んだようなほくほく感を堪能できるんです。主素材は、から揚げ用の鶏もも肉と、じゃがいもの2つだけ。下ごしらえが簡単なのもいいところ♪
▼材料(2人分)
鶏もも肉(から揚げ用)……300ɡ
じゃがいも(男爵またはキタアカリ)……3個(400~450ɡ)
〈煮汁〉
┏みそ……大さじ1と1/2
┣砂糖、みりん、酒……各大さじ1
┣しょうゆ……小さじ1
┗水……1/4カップ
バター 粗びき黒こしょう
▼作り方
1.材料の下ごしらえをする
じゃがいもは皮をむき、3~4等分に切る。煮汁の材料を混ぜる。
2.鶏肉、じゃがいもを煮る
鍋にバター5ɡを中火で熱する。溶けて泡立ってきたら、鶏肉、じゃがいもを入れてざっとバターをからめる。煮汁を加えてざっと混ぜ、煮立ったらふたをして5分ほど蒸し煮にする。全体をざっと混ぜ(水けが少なく焦げそうであれば、水大さじ2~3をたす)、ふたをしたまま、じゃがいもが柔らかくなるまでさらに5分ほど蒸し煮にする。
3.煮つめて仕上げる
ふたを取って強めの中火にし、ときどき全体を混ぜながら(じゃがいもがくずれないよう注意)、煮汁がほぼなくなるまで煮つめる。器に盛り、バター5ɡをのせて、粗びき黒こしょう少々をふる。
定番の肉じゃがを愛する皆さんも、ぜひ一度、このおいしさを体感してください!
料理/上田淳子 撮影/野口健志 文/編集部・山田彩
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