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2015.03.16
最近、健康にも美肌づくりにもいいと、静かなブームになっている〈白湯〉。タレントやモデルなどの間でも、白湯を飲むことを習慣にしている人がたくさんいます。そのひとりがベッキーさん。ベッキーさんのブログによると、一年中毎日、白湯を魔法瓶に入れて持ち歩き、夏でも飲んでいるそう。その他、押切もえさんや長澤まさみさん、深田恭子さんが白湯が好きと発言しています。
そこで今日は、『からだの本 vol.25』(オレンジページ刊)から美肌力を高める白湯の作り方をご紹介! ただのお湯でしょ、と侮るなかれ。作り方や飲み方で驚くような効果が得られるので、ぜひこの機会に覚えてみて。
水を入れて湯を沸かす
やかんに水を入れます。水は水道水でOK。なるべく純粋な水がいいので、浄水器を通した水ならなお○。日本のミネラルウォーター(軟水)でも大丈夫。水を入れたら強火にかけて、換気扇を回します。
この、換気扇を回す、というのが重要なんです! ちょっと話が飛びますが、ついてきてくださいね。インドの伝統医学・アーユルヴェーダによると、すべての人は「風」「火」「水」の3つの質を持っていて、これらのバランスがくずれると「毒」がたまってさまざまな不調や肌荒れが生じるとしています。そんなアーユルヴェーダ的に白湯は3つの質が完全に調和した飲み物なのです。水を沸かすことで、熱=火の質が加わり、そして換気扇を回して充分に沸騰させることで風の質が加わるとされています。
10分ほど沸騰させる
沸騰したらふたを取り、湯気があがるようにします。大きな泡がぶくぶく立つくらいの火加減にして、10分から15分沸かし続けます。
さます
白湯をカップに注いで5分ほどおき、飲める程度にさます。胃腸を温めるためには、お茶と同じ50~60℃くらいが最適。
正しい飲み方
白湯は、少しずつすするように飲むのが胃腸への負担がかからずにおすすめです。また、さめた白湯をレンジで温め直すのは、白湯のバランスがくずれるのでNG。朝沸かしたお湯を保温できる水筒などに入れて、少しずつ飲みましょう。一日の飲む量は700~800mlが目安です。
正しい方法で沸かした白湯は、体に軽く、のどにさわやかな感じがします。これを毎日続ければ、体調や肌の調子が変わるのを感じるはず! 実際に試したスタッフからは「胃の調子がよくなった」「朝のお通じがよくなった」といった声も。お湯飲むだけなのに、信じられないわ~って人にこそ、ぜひ試してほしいです!
(編集部・平尾)
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