
2018.05.17
※2021年7月30日更新
※この記事は、アンチエイジングサロン ソリデンテ南青山 代表で、理学療法士・義肢装具士・柔道整復師の小野睛康先生の監修を受けて執筆したものです。
フルフルの二の腕、ぽっこり下腹、パンパンの太もも……。夏本番前に引き締めたいそのたるみやむくみ、もう取れないかもなんてあきらめないで。じつは体には、押すだけでむくみが取れ、部分やせを実現できる「くぼみ」があるんです。
教えてくれたのは、モデルやタレントなど著名人のボディメンテナンスを担当している小野晴康先生(「ソリデンテ南青山」代表)。小野先生いわく「長時間同じ姿勢でスマホを見たり、脚がパンパンになるほど立ち仕事が続いていると、筋肉が疲労し、ガチガチに硬くなってしまいます。筋肉が硬いと、筋肉中や周辺の血管、リンパが圧迫されて流れが悪くなり、『むくみ太り』の原因になってしまいます」。
こうした筋肉のこわばりによるむくみを解消し、部分やせを実現できるのが、鎖骨やわき下、みぞおちなどにある「くぼみ」押し。なぜなら、くぼみの下は筋肉の先端が集まっていて、筋肉は先端を刺激すると、こわばりが取れてゆるむ性質があるからです。ここを押すだけで筋肉を効果的にほぐすことができます。
硬かった筋肉がゆるむと、それまで筋肉に圧迫されていた周辺の血管やリンパ管が解放されます。血液やリンパ液の流れがよくなり、たまっていた老廃物や余分な水分が排出されて、むくみが取れます。なお、筋肉は柔らかくしなやかになると、動きがよくなって運動量がアップ。筋肉がまわりの脂肪を燃やすようになります。
それでは、ぽっこり下腹をすっきりさせたいなら、「みぞおち」のくぼみを押しましょう! 下腹の筋肉は、猫背になると硬くなりやすいので、しっかりほぐします。
(1)肋骨のきわを押す
肋骨のきわにそって、両手の親指以外の4本の指を当てる。上体を少し前に倒しながら、4本の指を肋骨のきわにギュッと押し込む。内側から外側へ少しずつ指の位置をずらして、3ヵ所ギュッ、ギュッ、ギュッと5秒間ずつ押し込む。
(2)わき下から斜めにこする
左のわき下から右のウエストのくびれまで手全体に力を入れて、斜めにスーッとこする。起点を少しずつ下にずらし、上、中、下と3ヵ所行う。反対側も同様に上~下に3回こする。
(3)さらに押しまわす
両手を重ねておへその右側に当てる。大きく「の」の字を書くように、両手に力を入れながら、5回押し流す。硬いところがあったら念入りに。(1)~(3)を2セット行います。
みぞおちのくぼみ押しは腸のマッサージにもなるので、便秘ぎみの人は念入りにやってみてくださいね。
監修/小野晴康 撮影/三好宣弘 イラスト/モリ ナオミ 文/編集部・遊佐
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