冬になっても、意外と手放せなかった家事が
水筒洗い。コロナ禍以降、子どもたちは通年学校に水筒を持って行くようになったし、私も外出時は温かい飲み物を持ち運ぶので、結局
冬場も小さめの水筒が大活躍しています。
スポーツの習いごとには大きめの水筒。お弁当が必要なときは
スープジャーの出番が増えました。
この時期の水仕事は、手荒れが気になるのでちゃちゃっとすませがち。ボトル本体は、柄の長い専用スポンジを突っ込んでゴシゴシ……。

飲み口&ふたの部分は、キッチン洗剤をつけたスポンジでなんとなくゴシゴシしますが、いかんせん形が複雑です。

毎日ちゃちゃっとすませているからか、細かい溝は水アカや茶渋まみれ。気づいたらパッキンにカビが生えていたこともあります(恐ろしい……)。
きれいに洗える方法を探し求めて、これまでいろいろな方法を試してきましたが、DAISOでかゆいところに手が届く商品を見つけました!
ややかたく、長めのブラシの束が5つ並んで連結したような形。持ち手がすだれ状になっているので、両端に少し力を加えると……おぉ~!曲がりました!!

洗いたいもののカーブに合わせて形態を変えられるので、
お弁当箱、水筒、スープジャー、哺乳瓶やベビーマグなどのキッチン小物の、スポンジが届かない細かい溝やすき間を洗えそうです。
① ストレートにも、カーブにも! 容器のフタの溝の奥までブラシが届く!
「曲がるキッチンブラシ」ですが、もちろん曲げなければまっすぐ。
お弁当箱や保存容器のふたの直線の溝には、そのまま差し込んで汚れをかき出せます。

カーブに来たら、持ち手を曲げれば……この通り!

カーブに合わせて曲げられるから、丸いふたの溝にもぴったりフィット。どんなサイズにも対応できます。

②水筒やスープジャーの細かい溝の汚れもスッキリかき出す!
使い方をつかめたところで、いよいよ本丸!
複雑な細かい溝がたくさんある水筒の飲み口&ふたの部分を「曲がるキッチンブラシ」で洗ってみます。
ブラシの毛が長いから、奥までしっかり届く! しかもカーブになっている溝や角にも沿わせるように曲げられるから、洗い残しがありません(歯ブラシではこうはいかない!)。
ぎゅっと握って丸めると、細い飲み口の穴にも入りました。
ちょっと細めの別の水筒のふたの裏側も、こんな感じでゴシゴシ……。

パッキンを外すと……やばい汚れを見つけてしまいました……(汗)。茶渋でしょうか?

せっかくなので、重曹をふって、徹底的に洗うことにします。「曲がるキッチンブラシ」なら、届かない場所がありません! すみずみまでゴシゴシ……。

小さな穴には、1束分をさしてグリグリ……(いつもは綿棒を使って洗っています)。
ブラシがかためで、5つの束に分かれているからできるワザです。

洗い流すと……こんなにきれいになりました!
続いて
スープジャーのふた。いろいろなタイプがあると思いますが、うちにあるものは分解してもこんな形で……なんでこんなに複雑なんでしょうか!?(涙)
でも曲がった深い溝にも、このブラシならしっかり届きます。

小さな円のまわりにも、曲げ具合を調整するだけでしっかりフィット。

中ぶたのパッキンがついていた
横向きの溝には、ブラシをまっすぐに伸ばせば差し込めました。

③炊飯器のふたの裏にたまった、長年の汚れもスッキリ!
ほかにもこのブラシできれいにできるものはないかな……とキッチンを見渡すと、ありました!
炊飯器のふたの裏。蒸気を逃がすための複雑な部品やパッキンがついている部分は、水の勢いで洗うしかなく、長年気になっていたんです。

カーブ状の隅っこも、綿棒しか入らないような小さな穴も……このブラシの毛の長さがちょうどいい!

どんな形にも、深いすき間にもハマります。長年の汚れがかき出せました!
家族の健康を守るためにも、食品や飲料を入れるものは隅々まできれいにしておきたいところ。変幻自在の「曲がるキッチンブラシ」があれば、どんな溝もすき間も怖くありません!
この記事を書いたのは…
ライター・まる
プチプラアイテム大好き! 100円ショップの前を通りかかると、ふらふらと吸い寄せられ、しばらく出てこられない女。食いしん坊でもあるので、キッチングッズチェックも抜かりない(そして、物が増える……)。