冬のごちそうといえば、すき焼き。
甘辛く煮えたお肉を野菜とともに溶き卵にくぐらせて食べると、ご飯があっという間になくなります。
そんな鍋の王者・すき焼きを、よりこく深く、さらにおいしくしてしまいました。
ポイントは、ねぎをごま油でこんがり焼くことと、割り下にある隠し味を入れること。
これからのすき焼きの新定番、ご紹介します。
『中華風すき焼き』のレシピ
材料(2~3人分)
牛もも薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)……400g
豆苗……1袋
ねぎ……2本
生しいたけ……6個
にんにく……1かけ
好みで溶き卵……2~3個分
〈割りした〉
砂糖……大さじ1
オイスターソース……大さじ1
酒……大さじ6
しょうゆ……大さじ3
ごま油
作り方
(1)材料の下ごしらえをする
豆苗は根元を切る。ねぎは長さ4~5cmに切る。しいたけは石づきを落とす。にんにくはつぶす。
(2)ねぎとにんにくを焼く
鍋にごま油大さじ1を入れて中火で熱し、ねぎ、にんにくを並べ入れる。ねぎに焼き色がつくまで全体をころがしながら1分ほど焼く。
(3)煮る
割りしたの材料を加え、ひと煮立ちしたらしいたけを加える。再び煮立ったら牛肉、豆苗を加え、牛肉に火が通ったら好みで卵につけながらいただく。
【ご飯泥棒鍋ポイント】

割りしたで濃厚に色づいてきた卵を具材とともにご飯にかければ、今このときしか食べられない豪華卵かけご飯に!
深いこくの秘密はごま油香る焼きねぎと、
オイスターソース。「なんで今までやらなかったんだろう⁉」と後悔するおいしさ、ぜひご体感あれ。