占い界のレジェンド・水晶玉子先生。
オレンジページnetの連載「水晶玉子のプレミアムうさぎ占い」も大好評です。
そんな水晶先生に2025年の運勢ついてインタビュー!
前編の世の中全体の運勢に引き続き、後編では2025年の開運行動やラッキーアイテムをおききしました!
時代が大きく変わろうとしている今。水晶玉子先生のアドバイス、ぜひチェックしてください!
デジタルが加速する2025年、ぜひ新しいものに挑戦して
2024年に本格的に「風の時代」に入り、2025年は天王星などの動きによってデジタルの世界がますます加速していくというのは前編でもお話をしました。
この流れは止まることはありません。
デジタルが苦手だったとしても「わからないから」とそのままにしないことが2025年は大切。
詳しい人にきいてみたり、ちょっとでもついていく努力をしてみて。
知識や情報を求めて動いてみることで、大切なものが守れることもあると思いますよ。
また、これまでの7年間牡牛座にいた天王星が、2025年双子座に入っていきます。
ここ数年、
お金をつかさどる牡牛座に
変革の星の天王星が滞在していたことで、キャッシュレスが進んだり投資への意識が変わっていったりとお金に対してのリテラシーが高まった部分があったでしょう?
お金に関しては、さらに意識を高めていきたい一年になります。
また「リスクマネジメント」も大きなテーマ。デジタル化が進んではいきますが、ポジティブな面と同時にネガティブな面も出てくる部分があります。
パスワードの管理をしっかり行うなど、便利になった反面気をつけなければいけないことを徹底しておきましょう。
2025年の開運行動は?
じつは私、2025年の私の著書のサインにはすべて
「しなやかに」というメッセージを書いています。
今年は、
頑固にならずにしなやかにいることがテーマ。
物事がよくわからないうちは、こっちがいいと思っていたけどやっぱりこっち、と心動いてしまうこともたくさんありますよね。
今年は、そんなふうに迷うことがとても多い年だと思うので、蛇のように蛇行しながら進んでいいんです。
今までの基準ややり方に固執せず、昨日までの自分はすぐに捨ててもいいのです。
2025年は「揺れる」「流れる」ような場所がラッキースポット。音楽が流れているような場所やコンサート会場、川や、草が揺れているような広さを感じられる草原、花畑などもいいですね。ぜひそんな場所に行って、「揺れる」「流れる」空気を感じ、その風を取り入れてほしいです。
しなやかにという言葉にもつながりますが、体を柔らかくするためにストレッチをしたりヘッドマッサージをしたりするのも◎ですよ。
ラッキーアイテムも“流れ”を感じるもの
柔らかさ、流れ、しなやかさをテーマにしたい2025年は、ラッキーグッズもモフモフしたものよりも、長くて揺れるもの。ストラップやベルト、リボン、ネクタイなんかもいいでしょう。
吹き流しのようなチャームをお財布につけるのもいいですね。
来年は好奇心旺盛になっていろんな情報を入れていきたいときなので、「耳」に揺れるピアスやイヤリングをつけるのもとてもラッキー。
来年は巳年でもありますが、蛇も長くてくねくねしていますよね。一本の木なら強風でポキッと折れてしまうかもしれませんが、しなやかでつかまえどころがない「蛇」は、蛇行しながらもしたたかに前に進んでいけるのです。
月の運行を元にした「オリエンタル占星術」でも、来年は「柳宿」の年。柳も細長くて、ゆらゆら揺れているものでしょう?
弁財天にぜひお参りに行ってみましょう
蛇は
弁財天のお使いといわれています。
弁財天は七福神のなかにいる女神様。でももともとはインドの川の女神様なんですよ。その女神様は川のほとりで楽器を弾いていたんです。
川も流れるものだし、音楽も言葉も流れるもの。
やはり2025年は「流れる」というワードにご縁があるようです。
今年も世の中はどんどん変わっていきますが、いいものを守っていくためにも小さなリニューアルが必要ですし、変わっていくことも恐れないでくださいね。
自分とは違う意見だと思ってもちょっと聞いてみたり、相手の気持ちに立って考えてみて。
当たり前を疑ってみると見えてくるものがたくさんある、そんな一年になるはずです。
水晶玉子(すいしょう たまこ)占術研究家。幼いころから占いに興味を持ち、東洋占星術、西洋占星術、タロットカードなど数々の占いを研究。
幅広い知識に裏打ちされた占いで当たると評判になり、女性誌を中心に大活躍。オリエンタル占星術、フルーツフォーチュンなどのオリジナル占いでも知られる。