
2018.04.16
真っ黒な見た目がインパクト大!のこちらのチーズケーキ、決して失敗したわけじゃありませんよ~。じつはこれ、スペイン・バスク地方にある有名バルの名物デザートなんです。表面をわざと焦がすことでうまれる香ばしい風味と、とろけるような口当たり、そして濃厚な味わいが絶品!なのに作り方はいたってシンプルなんです!
生地はクリームチーズと砂糖を混ぜたところに、薄力粉を少し加えて、卵とたっぷりの生クリームを混ぜるだけ。
粉を少量に抑えて、生クリームをなみなみと注ぐのが、とろける食感を生み出す最大のポイントなんですよ~~!
そして、220℃のオーブンで表面が焦げ茶色から黒色になるまでしっかりと焼きます。生地がとっても柔らかいので、すぐに型からはずすとくずれる危険性も…。くれぐれも型にいれたままさましてくださいね~。
もちろん、そのまま食べても絶品ですが、いちごなどのフルーツソースをかけて甘酸っぱさをプラスしたり……
粗めの塩をふって味をきりりと引き締め、お酒に合わせたり…
レモンの皮を散らして、酸味をキュッときかせて食べるのもおすすめ!
新鮮な見た目だから、人がくるときにデザートで出したり、持ち寄りパーティーに持っていっても盛り上がりそう♪ 焦がしてOKというところも、安心して作れるので個人的には好感度◎です(笑)。
料理/植松良枝 撮影/田村昌裕 文/編集部・上杉
記事検索