
2017.12.06
年末年始の風物詩、今年もケンタッキーに行列ができる時期になりましたー。
秘伝のスパイスがきいたチキン、サクサクのパイで包んだポットパイ、そして欠かせないのが……!ビスケット!
なんと、ケンタッキーのビスケットは今年で30周年だそうですよ。
あの味が、あの食感がおうちで作れたら~
ということで、
突然ですがビスケット界では有名な(?)さっくり食感の証「腹割れ」を目指します。
パイみたいにパカッと割るのが難しいんですよね~。
大事なさっくりポイント1 バター
バターはたっぷり! そして手の熱で溶かさないように注意。
溶けそうになったらそのつど冷蔵庫へ。
バターを溶かさない状態で、高温で一気に加熱することで層のようにふくらみ、サクッとするんです。
大事なさっくりポイント2 中央をあける
ケンタッキーのビスケットファンにはご存知、ドーナツのように穴のあいたリング状の形。
さっくりと仕上げるには、一気に熱を入れるのが重要。
穴をあけることで、熱の入りにくい中央が高温になり均一に膨らむんですね~。
あの形、かわいいだけじゃなかった!
ポイントを押さえたアナタは、もうさっくり「腹割れ」ビスケット名人。
今年のクリスマスは、ケンタッキーのチキンと、手作りビスケットもアリかも?
料理/福田淳子、撮影/寺澤太郎、文・編集部/小林
(『オレンジページ』2017年12月17日号より)
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