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【超使える、簡単作り置き】解凍＆味つけいらずで時短になる「下味冷凍肉」って？

2024.08.10

暑い夏はできるだけキッチンに立ちたくないし、買い物に行く回数も減らしたい……。そんなかたにおすすめなのが〈下味冷凍肉〉で作るラクちんメニューです。

下味冷凍肉は、切れてる肉にあらかじめ調味料で味つけして冷凍したもの。使うときは凍ったまま調理ができ、しかも下味だけで味が決まるので、忙しい日や献立に悩んだ日の強～い味方なんです！

今回は鶏もも肉の下味冷凍肉『オイスターしょうゆ鶏もも』のレシピと、その鶏肉を使って作る『鶏肉とピーマンのオイスター炒め』のレシピをご紹介。下味冷凍肉を上手に使って、夏のごはん作りをパパッとラクに乗り切りましょう！

下味冷凍肉『オイスターしょうゆ鶏もも』のレシピ

下味冷凍肉は冷凍庫で2～3週間保存可能。休日にまとめ買いして作っておくのがおすすめです。から揚げ用の鶏もも肉を使えば、包丁やまな板を洗う手間も省けちゃいますよ♪

材料（2人分）

鶏もも肉(から揚げ用)…… 300ɡ

〈下味〉
オイスターソース……大さじ1
しょうゆ……大さじ1
サラダ油……大さじ1/2

作り方

（1）下味を混ぜて、肉を加える

Mサイズの冷凍用保存袋に下味の材料を入れ、袋の上からかるくもんで混ぜる。鶏もも肉を袋に加える。

（2）肉に下味をもみ込む

袋の上からもみ込むようにして、下味を肉全体にからめてなじませる。下味が肉をコーティングするので加熱してもパサつかず、しっとりとした口当たりに。

POINT
下味と肉をしっかりともみ込むのがポイント。保水性のある糖分や油分が肉の表面をコーティングするので、肉をそのまま冷凍するよりもおいしさをキープできます。

（3）空気を抜き、平らにしてから冷凍

保存袋の空気を抜き、薄く平らにしてから袋の口をしっかりと閉める。早く凍らせることで冷凍焼けを防げるので、あれば金属製のトレーやバットにのせて冷凍を。

POINT
平たく冷凍しておくと調理時に加熱のむらがなくなります。また、凍ってからは立てて収納しておけば、省スペースで保存が可能に！

材料（2人分）

「オイスターしょうゆ鶏もも」……1袋
ピーマン……4個
エリンギ……1パック（約100ɡ）

作り方

（1）ピーマンは縦半分に切ってへたと種を取り、縦に幅1.5cmに切る。エリンギは長さ3cmに切り、縦に幅5mmに切る。

（2）下味冷凍肉をフライパンに取り出す。水大さじ3を加えてふたをし、中火にかけて5分ほど加熱する。全体に肉の色が変わったら肉をほぐし、ピーマン、エリンギを加えて汁けをとばすように強めの中火で2分ほど炒める。

POINT
下味冷凍肉は解凍せずに調理することで解凍時のドリップが出ず、うまみを逃がしません。肉が取り出しにくい場合は、袋ごと流水にくぐらせてから中身を出してください。

鶏肉は凍ったまま蒸し焼きにすれば、驚くほどふっくら柔らかに。ピーマンとエリンギは食感が残るようにさっと炒めると、さらにおいしく仕上がります。こっくり濃厚な下味冷凍肉で作る『鶏肉とピーマンのオイスター炒め』、ぜひ試してみてくださいね！

料理／しらいのりこ（ごはん同盟）　撮影／寺澤太郎　スタイリング／池水陽子　文／編集部・町田　