
2017.11.20
今年もあと、残りわずか。大掃除のシーズンも近づいてきましたね!
ふと部屋を見回してみると、いらない本や手紙、おまけでもらった食器、友人からのお土産など、いろいろなモノが増えてしまった人も多いのでは?
でも、いらないものを上手に処分したいと思いつつ、捨てるかとっておくか悩んだり、どれを捨てるべきか迷ったり、なかなか作業がはかどりませんよね。
そこで、片づけの達人、古堅純子先生に、ストレスなく「ものを捨てる」コツを教えてもらいました!
捨てるべきものの見分けかたは、以下の2ステップを実行すると、おのずと明らかになりますよ。
STEP1 全部出して「見える化」する
まずは、整理したい場所にあるものを、すべて出してみるのが大切!
いるものもいらないものも並べて、自分が持っているものの総量を「見て把握する」と、思った以上にモノがあって驚くことが多いはず。買ったままで使っていないものや、忘れているアイテムが出てくることも多し。
ちなみに、読者モニターさんの食器棚から、すべて出してみたのがこちら!
テーブルいっぱいになって、こんなに多かったかしら…と、ご本人も驚いていましたよ。
STEP2 使う頻度で仕分けて、「戦力外」を判定!
「いる」「いらない」の判定は、使う頻度で分けるとよくわかります。
毎日使うものは「1軍」、季節のアイテムやたまに使うものは「2軍」、 それ以外のものは「戦力外」に分けてみて! 迷ったときは、以下を参考にしてみてくださいね。
さて、選別が終わったら……。捨てるべきは「戦力外」アイテム! 使う機会がなく、しまいこみっぱなしになっているのが、その証拠。せっかく仕分けしたこの機会に、処分を考えてみては。
1軍と2軍は、生活に必要なのでキープで大丈夫。ただし、生活が変化すると「戦力外」に変わることもあるので、ときどき仕分けしなおしてみて。
いかがでしたか? ものを処分するのが苦手なかたも、この2ステップで分別してみると、「捨てる」べきものが見えてくるはず。ぜひトライしてみてくださいね!
監修/古堅純子 撮影/飯貝拓司 文/編集部・三上
記事検索