40代ママ、最近まつ毛の減少が気になっている美容ライターの土屋です。
みなさんはどんなアイメイクがお好みですか? 私は20代の頃はデカ目メイクの流行もあり、アイメイクではマスカラ命! でした。ですが、メイクのトレンドや年を重ねるごとにまつ毛メイクへの意識は変わっていきました。
子どもが産まれてからは自分のメイクに時間をかけている余裕もなく、とにかく時短がベースに。メイク直しの手間を省くためにもノーマスカラになり、楽ちんなのもありそのまま。しかし、
脱マスクを機にまたメイク熱は高まり、大好きなマスカラも再開したのですが、なかなかベストなマスカラを見つけられずマスカラ迷子の状態が続いていました。
ところが今回、ひと足先にコーセーさんから提供いただき、お試しした
「ファシオ まつパ級 フィルム マスカラ(極細)」がスゴかった!
もともとまぶたが重めの奥二重で涙もろいという特性もあり、とにかくマスカラが落ちやすいタイプでした。
しっかりマスカラを塗ったらあっという間にパンダ目になっていた、なんてこともしばしば。20代の頃はデパコスのボリュームタイプのウォータープルーフマスカラを愛用し、そのあとはマスカラ史上では革命ともいうべきお湯で落とせるフィルムタイプマスカラ※の登場により、まつ毛へのダメージも考慮して基本はお湯でオフできるタイプを愛用してきました。
※まつ毛の表面に耐水性のフィルムを形成し、水や皮脂にも強いのが特徴。お湯で落とすことができます。これから紹介する新マスカラも、もちろん
フィルムタイプでお湯オフできるものです。
FASIOといえば落ちないマスカラとして有名です。そのため、今回のマスカラへの期待値は高く、いただいたその日から早速お試し開始〜。
見えなかった、「うぶ毛レベルのまつ毛」まで現れる!
まず驚いたのは下まつ毛の伸びかたです! 「スキニーブラシで短いまつ毛もまつパ級!」という謳い文句通り、
私史上No.1の下まつ毛が爆誕。
この細身でコンパクトなブラシもポイント! 極細なので、細かいところも塗りやすく、操作性抜群です。
マスカラを塗る前は見えなかったような、
うぶ毛のような短いまつ毛も極細のスキニーブラシが逃さずキャッチして自まつ毛が伸びたかのような自然なまつ毛を実現!
今の気分は
〈美しくセパレートされたロングまつ毛〉なので、この仕上がりは理想的。
夕方までしっかりカールをキープ
このマスカラ、かたい皮膜を形成する処方でカールアップしたまつ毛をキープするというのも売りです。カールをキープさせるためにはまつ毛を持ち上げるように塗るのもポイントです。
ビューラーでまつ毛をカールしたあと、
ブラシでもグイッとまつ毛を持ち上げるように液を塗ることでまつ毛が下がりにくくなります。
過去の経験から、カールキープを売りにしたマスカラでも液の重みや頑固な私のまつ毛では夕方には下がってしまうというのがお決まりのパターンでしたが、これはしっかりカールをキープしてくれました。まさに〈
まつパ級〉の仕上がり!
↑リアルに夕方撮影した画像
涙や汗で、落ちにくい&にじまない
お湯オフタイプはお湯でオフできるのが良いところですが、個人的には欠点になることも……。先ほどもお話した通り、とにかくマスカラが落ちやすい目もとの私には汗ばむ時期はお湯オフタイプも要注意。場合によってはフィルム状についていたマスカラがそのままスポッと抜け落ち、下まぶたのまわりに散乱するなんてことも。
でも、こちらはその点もしっかりクリア! ドライアイで目薬をさしても「クマっぽく見えてる??」という不安感がありません。
落ちにくいとなるとオフが心配になりますが、にじまないけど、オフも簡単。専用クレンジング不要なので、いつもの洗顔でもお湯を使えばサラッと落とすことができました。ふだん、メイク落としにはクレンジングを使うことも多いのですが、検証のために
洗顔石けんでも洗ってみましたがスッキリとオフすることができましたよ。
落ちない、即戦力マスカラとして「ファシオ まつパ級 フィルム マスカラ(ロング&ボリューム)」も同日発売されます!
こちらはファイバー配合で、
ボリュームとロング効果を底上げしたい人におすすめです♪
極細タイプはブラックのみの展開ですが、個人的にはブラウンが登場することを期待しております!
バッチリまつ毛がお好みのかたはロング&ボリュームタイプを、極細タイプはセパレートロングがお好みのかたや短いまつ毛にお悩みのかたにおすすめです。
まつ毛をアップデートできていないかたや、
上品なまつ毛にシフトしたいアラフォー女性にもぜひ試していただきたいマスカラです。
すっかりノーマスカラ生活に慣れていましたが、マスカラを塗ってしっかりメイクをしたい日もあるし、やっぱりマスカラがあるとメイクが楽しくなります。
季節の変わり目に、新しいメイクアイテムをお迎えしてみてはいかがでしょうか。
この記事を書いたのは……
土屋美緒
フリーランスライター。個性派のファッション誌からライターのキャリアをスタートし、こだわり強め。美容好きが高じて、現在は美容と健康にまつわる記事をメインに担当する美容ライター。ナチュラルやオーガニック、プチプラも大好きでドラッグストアでの新作パトロールも欠かせません。料理好き、ハイトーンのヘアカラーがトレードマークのアラフォーママです。
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