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 2週間で完成! 『ジッパー付き保存袋で作る自家製みそ』の作り方【初めてでも簡単】

2024.05.21

テクいらずの簡単おみそで発酵生活を!

香川県・高松市で発酵料理教室を主宰している笠原なつみさん。25歳で白血病を発症し、治療を続けるなかで身体をいたわる食生活の重要性を感じたそう。

笠原さんの〈発酵〉生活で欠かせないのが、ジッパーバッグで簡単に作れるおみそです。仕込んで約2週間で出来上がる手軽さが魅力。今回は特別につくり方をご紹介しますね!


『ジッパーバッグでつくるみそ』のレシピ

材料(ジッパーバッグLサイズ1 枚分<約1.6kg>)
乾燥大豆 …… 2 合(約300 g)
・よく洗い、3 倍の水に約16 時間浸しておく。
米麴 ……  5 合(約660 g)
塩(精製塩ではなく自然塩)…… 130 g
大豆の煮汁 ……  約100ml

作り方
(1)水に浸した大豆を、ふたはせずに強めの中火に約15 分かける。アクを取り、沸騰したら大豆が踊らない程度に火を弱め約1 時間ゆでる。
(2)ボウルに米麴と塩を加えてよく混ぜる。
(3)(1)の大豆が指で潰せるやわらかさになったら火を止め、大豆と煮汁にわけて粗熱をとる。
(4)(3)の大豆をフードプロセッサーでペースト状にする。
(5)(2)のボウルに(4)を加えよく混ぜ、(3)の大豆の煮汁を加えながら、耳たぶくらいのやわらかさにする。
(6)口がしっかり閉じられるジッパーバッグにすき間なく入れ、平にならして、空気を抜き、口を閉じる。涼しい場所で常温保存する。
(7)約2 週間後、塩気が取れてまろやかになったら、食べごろ。後は好みで熟成期間を調整する。


短期熟成なので、くせがなくフレッシュな味わいのおみそ。熟成期間もお好みで調整でき、完成したらそのまま冷蔵庫で保存ができるのも魅力です。笠原さんはこれを使って、ドライカレーやスープ、ドレッシングなどさまざまな料理に展開しています。

特別な道具も必要ないので、ぜひ作ってみてください!

笠原なつみ

1987 年埼玉県出身。立教大学卒業後、埼玉県内の大学職員を経て、25 歳のときに白血病を患ったことをきっかけに料理で起業を決意。2016 年より香川県高松市にて料理教室「ふんわり糀家」をスタート。延べ生徒数2000 名、認定講師41 名を輩出する人気料理教室に成長させる。日本にとどまらず海外でもレッスンを行う。

『人生「リセット」から「スタート」した 好きを仕事にする生き方』より)

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料理/笠原なつみ 撮影/安部まゆみ 文/編集部 井上

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