
2017.08.30
今日で8月も終わり。夏休みはどのように過ごしましたか? 実家に帰って、久しぶりに親戚のおじさんに会ったとか、同窓会で十数年ぶりに恩師や旧友に再会したという人もいるかもしれませんね。
さて、ごくたまにしか会う機会がない人と話すとき、「お久しぶりです」のあとに続く言葉がなかなかみつからなくて困ってしまうことがありませんか。話題がなくなって沈黙が続くと、いたたまれないものですよね。
そんなとき、どうすればよいのか、マナー・話し方インストラクターの下平久美子さんにうかがってみました。
「ふだんほとんど会う機会がない人とは、共通の話題がみつからなくて、会話が途切れてしまうのでしょう。そんなときのために、どんな人とでも話のきっかけがつかめる“話題の引き出し”を持っていると便利ですよ」(下平さん)
“話題の引き出し”と言われても、いったい何を話せばいいのでしょうか?
「そんな人のために合い言葉を作りました。この合い言葉で具体的に紹介しましょう」(下平さん)
その合い言葉とは、「すぐ かいわしたい ちしき」。
す=住まい(出身地)
ぐ=グルメ(おいしいお店などの情報、好きな食べ物)
か=家族
い=衣類(ファッション)
わ=話題(最近のニュース)
し=趣味
た=旅
い=癒し(健康法やストレス解消法)
ち=(共通の)知人
し=仕事
き=気候
「これらのなかで、いくつか質問や話題を考えておけば、何かしら相手が関心のあるテーマにいきつくはずです」と下平さん。
どんな相手でも使える王道ネタは、「き」(気候)。ただし、「いつまでたっても暑くて嫌ですね〜」というようなネガティブな表現は避けたほうが無難です。「もうそろそろ朝晩は少し涼しくなりますね」などと明るい気持ちになれる言葉がおすすめ。
昔から知っている人なら、「か」(家族)を使い、「お母様はお元気ですか?」などと近況をきいてみるのもよいでしょう。ただし、相手によっては、踏み込んだ話は避けたほうがよいケースもあるので、そのあたりは、相手を見極めつつ、話題をふりたいところです。
「た」(旅)の話題なら、「この夏は、どこかお出かけになりましたか?」と質問してみては。相手が「◎◎に行ったんですよ」と乗ってくれれば、「いいですね」などと絶妙にあいづちをうちながら、続きの話をききましょう。自分も行ったことがある場所、あるいは行ってみたい場所なら、その後の会話もより弾むはず。
「わ」(話題、最近のニュース)なら、「甲子園で◯◯高校(相手の出身県の高校)、がんばってましたね」とか、「上野動物園の赤ちゃんパンダの写真、見ました? かわいいですよね」などなど。
「『すぐ かいわしたい ちしき』の合い言葉は、初対面の人と話すときにも使えます。楽しいひとときを過ごせるよう、お互いが笑顔になれる話題を見つけてください」(下平さん)
監修/下平久美子 イラスト/石川恭子 文/編集部・沼田
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