close

レシピ検索 レシピ検索
ツレヅレハナコさんと「理想の丸バット」作りました!

「ふたつき」で「アルミ製」で「丸バット」な理由

2024.02.28

ツレヅレハナコさんと、今度は「理想の丸バット」を作りました!
商品名は「ふたつきアルミ丸バット」。

「今度は」というのは、ご存じのかたもいるかもしれませんが、2022年と2023年に「理想の揚げ鍋」を2種類作っているため。おかげさまで大変好評をいただいており、「思いは伝わるんだなあ~」と、感謝でいっぱいです。

じつはその裏で、ひそかに同時進行していたのが、この「ふたつきアルミ丸バット」プロジェクト。今回も、ハナコさんの頭の中のイメージを形にすることから始まり、金型から製造した、完全オリジナルです。こちらでは、その開発ストーリーや、使い方アイディアなどを発信してまいります!

「ふたつき」で「アルミ製」で「丸バット」な理由


ハナコさんのおうちには、世界中を旅して集めたというアルミの調理道具がたくさんあります。とくに、台湾、スリランカ、マレーシア、インドなどで買い集めてきた丸バットは、毎日使う、なくてはならないものだそう。

「ステンレスやホーロー製の四角いバットも持っているけど、つい手がのびるのは、軽くて丸い、アルミのバット」。圧倒的な軽さのほかに、「手になじんでアルミならではの使用感が出てくるのも魅力。そして、丸いと食器として使っても違和感がありません。いろんな用途に使えて愛着を感じるし、使っていてワクワクするんです」と語ります。

「あと、撮影でうちに来るスタイリストさんからも好評で。スタイリングに映えるからかな(笑)。どこで買えるかよく聞かれるんですが、国内で見つけられたことがないんですよね」とも。
この商品の原型となった、ハナコさん愛用のアルミの丸バットたち。
そして「〈ふたつき〉なのが、本当に便利で。冷蔵庫などに一時保存するとき、さっとふたを置くだけでいいのがラク。片手で開け閉めできるし、上に物を重ねて置けるし。ふたは、食器やトレーとしても使っています」。

一方で「この部分がこうだったら」「もう少しサイズが……」という思いも。毎日使いながら、何年も温めていた理想を形にしたのが、この「ふたつきアルミ丸バット」なのです。
ハナコさんが毎日愛用する、各国のアルミバットから、もっともよく使うサイズを選んで調整していきました。


金型から製造した、完全オリジナル


揚げ鍋と同様、今回も金型から製造するオリジナルとなるため、メーカー選定からスタートしたのですが、わたしたちの思いを受け止めてくれたのは、またもや「理想の揚げ鍋」を作ってくれた、藤田金属でした。
フライパンや鍋などの金属製品を、金型から加工までをほぼ一貫して自社製造している。職人の確かな技術とすぐれたデザインの融合に定評がある。

ものづくりの地・大阪府八尾市で、1951年に創業。その出発点は、やかんや急須、風呂桶などのアルミ製品だったという、長い実績があったのです! 今回が揚げ鍋に続く3度目のタッグということもあり、超具体的で詳細な希望を、見事に形にしてくれました。藤田金属に設計図を作成してもらい、本格的に動き出したのは、2023年夏のことでした。

理想のサイズを求めて、立体模型を数パターン作成。「どのサイズがいちばんしっくりくるかな……」。

「ふたつき」で「アルミ製」で「丸バット」な理由、まだまだ語りつくせません……! 「理想の丸バット」の魅力、これからどんどん発信してまいりますので、どうぞお付き合いください~。


profile

ツレヅレハナコさん
食と酒と旅をこよなく愛する文筆家。料理上手で知られ、雑誌や書籍、WEB、料理講座などで活躍中。週2~3度は家で揚げものを作るほどの揚げもの好きで、初心者でも失敗しない揚げ方に定評がある。著書に『ツレヅレハナコの揚げもの天国』(PHP研究所)、料理レシピ本大賞のママ賞を受賞した『女ひとりの夜つまみ』(幻冬舎)など。近著は『ハナコの書き留めた「味コピ」! おいしいトコだけ世界一周食べ歩き 世界の現地ごはん帖』(光文社)。

撮影/邑口京一郎 スタイリング/阿部まゆこ 文/通販担当ヒラオ

関連タグでほかの記事を見る

SHARE

ARCHIVESこのカテゴリの他の記事

TOPICSあなたにオススメの記事

記事検索

SPECIAL TOPICS


RECIPE RANKING 人気のレシピ

PRESENT プレゼント

応募期間 
2024/4/23~2024/5/6

ニューラウンド万能鍋プレゼント

  • #食

Check!