オレンジページオリジナルの「ミニ揚げ鍋」は、ちょっとした揚げものが気負わずに作れるのが最高~! ミニ揚げ鍋の発売以降、開発担当が個人的に何度も作っているのが「ちくわの磯辺揚げ」です。ハナコさんが「これ、嫌いな人いる? いないよね?笑」とおっしゃっていましたが、本当にそう思います!!簡単なので、材料と作り方も覚えちゃいました♪市販の天ぷら粉50g、青のり大さじ1、水1/3カップを混ぜてころもを作ります。ちくわ3本は縦半分に切って長さを半分に切り、ころもにくぐらせ、180℃に熱した揚げ油でこんがりと色づくまで揚げるだけ。天ぷら粉は、ハナコさんおすすめの「日清 コツのいらない天ぷら粉」を使い、ちくわは太くてお高いものではなく、細めでお安いものに(磯辺揚げには、そのほうが合う気がする、とハナコさん。完全同意です!)。揚げ上がりのちくわが少しぷっくりとふくらんだ姿が愛しい♪ 油をきったらそのままパクパクつまんじゃいます。残ったものはあったかいうどんやコッペパンにはさんでいただきます。さめてもおいしいなんて、ちくわの磯辺揚げってすごいメニューだと実感。ミニ揚げ鍋は色よくおいしく揚がるので、次に何を揚げようかなぁと考えるのが楽しく、どんどんと揚げものにはまりますよ。次回も「ミニ揚げ鍋」ならではの揚げものの話をお届けしま~す(つづく)。
profileツレヅレハナコさん旅と酒をこよなく愛する文筆家・料理研究家。雑誌や書籍、WEB、料理講座などで活躍中。週に2~3度は家で揚げものをするほどの揚げものLOVERで、初心者でも失敗しない揚げ方に定評がある。著書に『ツレヅレハナコの揚げもの天国』(PHP研究所)、『まいにち酒ごはん日記』(幻冬舎)など。