コラボ企画スタートから約一年三カ月が過ぎ、やっと完成~‼ ハナコさんが手にした揚げ鍋の本体とふた。想像以上にスタイリッシュで格好のよい印象です。ふたを裏返して揚げ網をセットすれば、ふたがバット替わりに使えちゃうすぐれもの。から焼きも不要だから洗って水けを乾かしたら、ハナコさん、もう、ガンガン揚げてくださ~い!まずは「市販の天ぷら粉」を使って気負わず作る野菜のかき揚げ。揚げもの初心者にもやさしい作り方に感動です♪市販の天ぷら粉はしっかりと溶き混ぜてもOK!にんじんと玉ねぎにはころもがつきやすいように、天ぷら粉をまぶすというポイントもしっかりメモしました。揚げ油は中温180℃に温まった模様。かき揚げといっしょに鶏天としし唐の素揚げも揚がり、夏のそうめんに添えたらこのうえないごちそうです。卵LOVEのハナコさんは生卵だって揚げちゃいます♪ 丼仕立て、最高~!鶏手羽先と新じゃがいもは、丸ごとにんにく、ローズマリーと素揚げに。ねっとりと揚がったにんにくを、鶏手羽先と新じゃがにつけてどうぞですって。もちろん、めっちゃおいしい~。ハナコさんの手は止まらず、フライの最高峰・アジフライも、ころもさっくさく~。こちら、カツサンドのようにキャベツのせん切りと薄切り食パンにサンドしてもおいしいんです。れんこんとごぼうチャップスは、おつまみに最高♪揚げ色のよさからもわかるように、熱伝導のよい鉄は一度上がった温度が下がりにくく、上手に揚がります。口径18㎝サイズは食材が入れやすく、取り出しやすいのも魅力。野菜を素揚にした後の揚げ油は、炒め油に再利用もおすすめ。注ぎ口から油がスーッと落ちていきます。「コンロの油はねはその日のうちにきれいにすると、こびりつくことはないですよ」と、ハナコさんが教えてくれました。揚げものLOVERになるとコンロがきれいになっちゃいますね。使い終わった後は、念願のハナコさん宅の素敵な収納棚へ。「出しっぱなしにしても美しいたたずまい」が実証されました~。次回のストーリーは「〈こだわりの仕様が好評! ツレヅレハナコ×オレンジページの「理想の揚げ鍋」が売れています♪」です。お楽しみに!(続く)
profileツレヅレハナコさん旅と酒をこよなく愛する文筆家・料理研究家。雑誌や書籍、WEB、料理講座などで活躍中。週に2~3度は家で揚げものをするほどの揚げものLOVERで、初心者でも失敗しない揚げ方に定評がある。著書に『ツレヅレハナコの揚げもの天国』(PHP研究所)、『まいにち酒ごはん日記』(幻冬舎)など。