ツレヅレハナコさんに教わった「ちくわの磯辺揚げ」を何度も作り、レシピを覚えました。ちくわ3本に対して、ころもは市販の天ぷら粉50g、青のり大さじ1、水1/3カップです。ころもがよくからむよう、ちくわの長さを半分に切り、1切れを縦半分に切るのがポイントですよ。今日はちくわの分量を半量にして揚げました。残ったころもにからめるのは、「ギョニソ=魚肉ソーセージ」♪ 昨年、ギョニソの磯辺揚げ入りの駅弁をいただく機会があり、最近ふと思い出して揚げてみたのです。コツはほぼありません(笑)。長く太いギョニソだったので食べやすい長さに切り、さらに縦半分に切ったくらいでしょうか。ころもをからませながら揚げ油に投入。ギョニソもちくわも、生で食べられる食材なので、「ちゃんと中まで揚がっているかなぁ……」なんて心配は不要。ころもが色づけば引き上げます。また、どちらもカットするとサイズが小さいので、油は少なめでOK。揚げたてはもちろん、さめてもおいしいのがうれしい~。これはちくわと共有する魅力だなぁ。お弁当おかずにもぴったりですし、冷やしうどんにのせても合いそうです。ちくわよりもギョニソのほうが表面がつるっとしているのが原因なのか? ややころもが薄づきになる印象がありました。味はおいしく、ピンク色が見えてかわいいのでよしとしまーす。今回は18cmサイズで揚げましたが、13cmサイズでも上手に揚げられそうです。ぜひ、「理想の揚げ鍋」でお試しください!(つづく)
profileツレヅレハナコさん旅と酒をこよなく愛する文筆家・料理研究家。雑誌や書籍、WEB、料理講座などで活躍中。週に2~3度は家で揚げものをするほどの揚げものLOVERで、初心者でも失敗しない揚げ方に定評がある。著書に『ツレヅレハナコの揚げもの天国』(PHP研究所)、『まいにち酒ごはん日記』(幻冬舎)など。