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このひとつであれもこれも。ブリキのパウンド型があったなら

こねない、重ねない! パウンド型で至福の「デニッシュ食パン」ができた

2023.03.31

外はカリッと、中はふわっと、バターがリッチに香る「デニッシュ食パン」。

こんがりとした焼き色が美しい~! うっとりしちゃう……
パン屋さんに並んでいてもおかしくない、この出来栄え……! バターと生地を何層にも重ねて、さぞや手間がかかるんでしょうね……と思いきや、料理家・ムラヨシマサユキさんのお力で、だれでも上手に作れるのです。

●ここがすごいよ!-その1-
「生地はこねずに作れちゃう」

牛乳の温めから、生地作り、一次発酵まで保存容器1つでOK。ゴムべらで、生地を保存容器に押しつけるように混ぜるだけ! ボールや大きな作業台は使わないので、気軽に作れます。


●ここがすごいよ!-その2-
「じつは、折り重ねていない」

通常のデニッシュパン作りは、「生地とバターを何層にも折り重ねる」というラスボス的な工程が。生地を作るのだけでも大変なのに、こんなラスボス、越えられないよ……(涙)
と思っていたら、ムラヨシさんマジック! 角切りにしたバターを生地に散らして、ぱたんとはさみます。

そして生地を長くのばしたら、端からぐるぐるぐるぐる、巻いていきます。

きつめにきゅっと巻いていけば……層! これ、層になっている……! 
巻くだけで、「折り重ねた風」になるんです。

●ここがすごいよ!-その3-
「身近なパウンド型で焼ける」

生地を入れる先は、パウンド型。特別な食パン型は使いません。パウンド型のなかでも、とくにパンも美しく焼けるのが「ブリキパウンド型」。均一に熱が回って美しい焼き色がつき、「外はカリカリ、中はわふっと」を実現!

切ってみるとこんな感じ!

美しい層がしっかりとできて、おいしそう……♪ 縁の焼き色が、上下左右とも均一にくっきり入るのが「いいパウンド型」の証拠です。

おいしいうえに、パウンド型で焼いたかわいいサイズ(手に乗るくらい)だから、うっかりすると、ひとりで1本ぺろりと食べちゃうかも……(危険~!笑)。

パウンド型で作る「デニッシュ食パン」のレシピはこちら

『ブリキのパウンド型があったなら』一覧ページへ>>
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松永製作所
1953年創業。精密機械の部品製造からスタートし、その技術を生かして2008 年ごろから本格的に始動したお菓子型が、国内外から高い評価を受ける。
『ブリキのパウンド型18cm』商品詳細はこちら>>

撮影/福尾美雪 文/通販担当BB

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