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このひとつであれもこれも。ブリキのパウンド型があったなら

面倒くさがりのモヤモヤ解決! パウンドケーキの「型紙」の作り方

2023.02.10

手軽といわれるパウンドケーキですが、型紙を作るのは、ちょっと面倒。

必要なオーブン用シートの大きさを測るのに、定規や鉛筆を持ち出したこともありました。せっかく寸法通りに作ってセットしても、シートが内側に倒れてきて生地が入れにくかったり(そういう場合、生地を糊代わりにして留めればよいそうですが、そんなテクを知ったのはつい最近)。大きく作り過ぎて、型からはみ出た部分に切り込みを入れて、外側に折り返してみたりとか(あー、めんどくさ)。

いろんな方法がありますが、ただただ面倒だなあとモヤモヤしつつも、何が最適なのかを考えたり調べることもなく、やり過ごしてきました。そこで出合ったのが、料理家・今井ようこさんの作り方!

スピーディで合理的な方法に感激したので、くわしくご紹介させてください。押さえるべき重要なポイントは2つだけです。
まず、こんな風に型を置いて、カットする長さを確認。

型よりひとまわり大きければOK。

底面を指でなぞって折り目をつけて。

とくに四隅をしっかり。

各コーナーから、折り目をつけた四隅まで切り込みます。

【重要ポイント その1】

オーブン用シートの「巻きぐせ」が、外側に丸まるように折ります。ここを逆に折ってしまうと台無しになるので注意して。

こんな感じ。

【重要ポイント その2】

型に敷くときは、長い辺の両端が内側に、短い辺の両端が外側にくるように。ここを逆に敷いてしまうと、生地を入れるときに邪魔になるので注意です。

四隅を整えて。短い辺の両端がちゃんと外側に出てますね。

上記の2つのポイントを守って敷き込むと、仕上がりはこんな感じ。シートの「巻きぐせ」がうまく反発しあって、内側に倒れてきません。長い辺の両端がカーブしてますが、生地を入れればきれいに押し広げられるので、これでOK。

この方法なら、はみ出た部分に切り込みを入れて外側に折り返したり、内側に倒れてこないように生地で糊づけしたりする必要もないし、余分なシートがもたつくこともありません。

鉛筆で印をつける必要もなくスピーディに作れて、生地も入れやすくて、最高にスマート! もし、型紙の作り方・敷き方にモヤモヤしている人がいたら、ぜひお試しを~。

この型紙の作り方・敷き方は、動画でもご紹介していますのでチェックして!


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松永製作所
1953年創業。精密機械の部品製造からスタートし、その技術を生かして2008 年ごろから本格的に始動したお菓子型が、国内外から高い評価を受ける。
『ブリキのパウンド型18cm』商品詳細はこちら>>

料理/今井ようこ 撮影/邑口京一郎 スタイリング/しのざきたかこ 動画編集/川端浩湖 文/通販担当ヒラオ

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