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裏ごしいらずの栗きんとん

めんどうな裏ごしは必要なし! 鍋一つで、マッシュポテトを作るような感覚で栗きんとんが簡単に作れます。くちなしの実はつぶしてお茶用パックなどに入れ、さつまいもといっしょに水につけて一晩おくと、さつまいもが鮮やかな黄金色に染まります。

料理:

撮影: 鈴木泰介

裏ごしいらずの栗きんとん

材料 (作りやすい分量)

  • さつまいも(大) 1本(約300ɡ)
  • 「S&B 旬の香り くちなしの実」 1個
  • 栗の甘露煮 100ɡ
  • 栗の甘露煮のシロップ 1/4カップ
  • 砂糖 塩

熱量 123kcal(1/8量) 塩分 0.1g(1/8量)

作り方

  • さつまいもは幅1cmの輪切りにし、厚めに皮をむいたものから水につける。「S&B 旬の香り くちなしの実」はびんの底などでつぶし、お茶用パックなどに入れて、水けをきったさつまいも、水1と1/2カップと合わせ、さつまいもが黄色く染まるまで4〜6時間おく。

  • くちなしを除き、さつまいもを水けをきって鍋に入れ、砂糖80g、塩少々、水1と1/2カップを入れて強火にかける(【1】の水は使わない)。煮立ったら弱めの中火にし、ときどき上下を返しながらいもが柔らかくなり、水けが少し残る程度まで8〜10分煮る。

  • 一度火を止め、木べらでいもを細かくつぶす。甘露煮のシロップを加えて中火にかけ、木べらで混ぜながら煮る(はねるとやけどするので注意!)。混ぜたときに鍋底が見え、すっと消える程度の堅さになったら栗を入れて弱火にし、混ぜながら30秒ほど煮る。火を止めて粗熱を取り、清潔な容器に入れる。冷蔵庫で約1週間保存可能。

さつまいもの皮は、薄くむくと仕上がりの色が悪いうえ、いも独特のにおいやざらつきが残るので、厚めに(皮の内側にある斑点の輪のあたりまで)むくとスッキリと仕上がります。くちなしの実はびんの底などで軽くたたいてつぶしたら、あとで取り出しやすいようにお茶用パックなどに入れて、さつまいもとともに水につけます。一晩おいて色が染まったら水を捨て、さつまいもと新しい水、砂糖、塩を鍋(直径16cmくらいがベター)に入れ、煮汁が少なくなりすぎないよう気をつけながら煮ます。いもをつぶしてシロップを入れたあとは、火にかけるとはねやすいのでやけどに注意(長袖で調理するのがおすすめ)。さめると堅くなるので、木べらで混ぜたときに鍋底にすじが見え始めたら栗を入れて次の工程に進みます。
栗きんとんやたくあんなど、料理の黄色い色づけに使われるくちなしの実は、サフランと同じ黄色い色素成分「クロシン」を含むスパイス。水溶性の成分なので、実を割って水に浸すか、熱湯で煎じた液を使います。厳選されたくちなしの実をパックした「旬の香り くちなしの実」は賞味期間(開封前)30カ月。
5個 205円(税込み)

レシピ掲載日: 2021.12.17

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