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編集部

台北旅行記③~2日目・食べたもの~

こんにちは。
台北食べたもの記、2日目です。

今回のホテルは、COSMOS HOTEL
台北站のすぐとなり。どこへ行くにも行きやすい立地でした。

古いホテルだけど清潔で、
3人部屋を指定しましたが、窮屈感はなく、
エクストラの小さいベッドじゃない3つのシングルベッドで
ありがたかったです。
朝食も美味しかったです。
その場でゆでて提供してくれる麺も。
外に朝食を食べに行く予定なので、ホテルビュッフェはこのくらいで。

***

この日は日曜日。
月曜休みの店にはこの日のうちに行かねばなりません。
ということで地下鉄で向かったのは
『極品光復素食包子』
(素食)ということは、ベジ。野菜まんのお店。
前から行きたいと思っていたお店です。
今年の春にここを訪れた姉が、美味しすぎて2日連続で食べたと聞き、
今回は絶対に行こうと計画していました。

インゲン豆まんが美味しかったと姉から聞いていたのですが、
到着した午前7時半時点で売り切れ💦
だったのか?仕込む前だったのか…
からし菜まん、キャベツまん、白菜の漬物まんを買いました。
早速その場で。
“白菜の漬物まん”
おいし~~い。
漬物のほど良い塩気と酸味、少し甘みのある皮、
そして野菜だけという安心感、
近所にあったら通いたい、
この旅のおいしいものトップ5入り確定です。

…思ったよりも1つが大きかったので、
残りはホテルで休憩する時に食べました。
手前がからし菜まん、奥がキャベツまん
手前がからし菜まん、奥がキャベツまん
次に来たら絶対にインゲン豆まんを食べたい!

*** 

さぁさぁ、台北の朝ご飯がこれだけで終わるはずがなく、
次に向かったのは、超有名店『阜杭豆漿』
言わずと知れたドウジャンのお店です。
1時間待ちは覚悟していたのですが、
確実に、前に来た時の2倍の長さの行列で…
今回はスルーすることに。

 ***

次!
前日に小籠包を1つしか食べられなかったので、
もっと食べたいと思っていたら娘が探してくれました。
阜杭豆漿から徒歩で行けるちいさな小籠包屋さん『湯包洪』
皮からスープがあふれ出る動画を見て期待度MAXに。
若いお兄さんが、
その場で次々と肉あんを包んで蒸し上げていました。
シンプル小籠包にネギをトッピング。
店先にちょっとしたカウンターみたいな板が備えてあったので、
そこで立ち食い。
このスープわかりますか?

小籠包を色々と食べ歩いた訳ではありませんが、
熱々でジューシー。
これもこの旅のおいしいものトップ5入りしました。

*** 

朝ご飯はまだ続きます→
次に向かったのはホテル近くのおにぎり屋さん『青島飯糰』
台湾おにぎりは食べたことがなかったので、これも楽しみにしていました。
白米と紫米があったので、紫米を選び、
具はどれにしようかな…と思っていたら、
お店の方に「総合?」と聞かれました。
どうやら「総合=全部入り」のようで、それを注文。

日本語で(おにぎり)と言っているけれど、
ごはんを広げた上に具を乗せて、巻いて作っていました。
もちもちの紫米の中には、カリカリに揚がった油條、
肉そぼろと魚そぼろ???だと思いますが、
モチモチとカリカリ、甘くてしょっぱくて、
複雑だけど一体感があってとても美味でした。

***

それからそれから…
この日は龍山寺に行くことにしていたのですが、
その前に、日曜日開催のファーマーズマーケットへ。
『天和鮮物』で一休みしてフレッシュジュースを。
私は“ニンジン”、二女は“石蓮花”という、多肉植物のジュース。
石蓮花果汁は、酸味と甘みがあり、さっぱりしたリンゴのようでした。
混ざり気のないジュースは、見るだけでもビタミン補給できそう。

ここで長女が注文したのが“活力精力湯”というもの。
英語ではenergy soupと書いてあったソレがこちら。
みじん切り野菜盛り⁉
スープ⁉(冷たい、です)
食べるスムージーといった感じ。
身体に良さそうです。

*** 

朝ご飯終了。
龍山寺に移動、参拝しておみくじをひいたりした後は…
路地裏の名店『元祖福州胡椒餅』
“胡椒餅”もお店によって特色が色々あるみたいだけれど、
ここのは割とスパイシーな方ではないかな。
ペッパーが効いている気がしました。
良い加減におなか一杯なので、
カルフールでお買い物をして腹ごなし。
※お買い物したものは、こちらをご覧ください

***

 買い物の後は、
【台北の原宿】とガイドさんが言っていた西門へ移動する途中で、
『一脆鮮奶脆皮甜甜圏』の行列に並びドーナツを。
サクフワのドーナツに、ミルクパウダーがまぶしてある、
ぺろりと食べられちゃう、軽いドーナツです。

もう1つの有名ドーナツ店『台湾人脆皮鮮奶甜甜圏』には
今回行けなかったのですが、次は食べ比べしてみたいな。
 
***

続いて、
西門站近辺の行列店『阿宗麺線』へ。
長蛇の列、でしたが、
麺を盛るお兄さんの手際が良すぎて、
回転が早そうだったので並んでget。
とろとろのスープにモツと麺、パクチー。
かつおだしが効いていて、日本人がなじみやすい味ですね~。
途中で黒酢をかけた味変もgoodでした。

*** 

一度ホテルに戻って翌日帰国のための荷物をまとめ、
さぁ夕食!
以前テレビ番組「酒場放浪記」の台湾編で紹介されていた
『阿才的店』に行ってみることに。
日本語のメニューもあったので、注文も簡単です。
まずは台湾ビールを冷蔵庫から持ってきて…
炸肥腸(豚腸にネギを入れて揚げたもの)”
番組で見て、一番気になっていたもの。
豚の腸の中に、ネギを入れて揚げてあります。
外カリ、食べると脂の旨味がジュワ―。
少しモツ独特の香りがありますが、それもまたよろし。
おつまみに最適な一品ですね。

空芯菜牛肉(空心菜と牛肉の炒め物)”
安定の炒め物。
どこで食べてもハズレなしですね。

鹽酥龍珠(イカのクチバシ揚げ)”
イカのクチバシの部分だけを揚げたもの。
塩味で、コリコリした食感。
ビールのつまみに最高でした。

蚵仔蛋(牡蠣卵)”
牡蠣がたっぷり入った卵焼き。
よく屋台で見る、あんがかかったものではなく、
見た目通りの味です。

猪油拌飯(ラードごはん)”
ラードで炒めてあるのではなく、
ラード(と醤油?)がかかっているごはん。
カロリーが危険だけど、旨味バッチリ。
つまみにもなりそうなごはんです。

このほかに2品食べ、おなかいっぱい
ごちそうさまでした♪

で、お会計。
ネットの情報で「クレジットカードOK」とあったので安心していたのですが、
お会計の時に聞いたら「カード使えません」と
現金が足りなくて泣きそうなところ、
救いの神が降臨したのは、また別のおはなし。

【教訓】
・公式ではないネットの情報を鵜吞みにしてはいけない
・情報が定かでない時には、食べる前にクレカが使えるか確認をすべし
・1食分払えるくらいの現金は持っておこう

3日目(最終日)につづく~

テレビ番組制作会社に勤務しながら、ほんの少し料理動画のお仕事をさせていただいています。趣味:発酵・腸詰め・料理教室。
酒屋の娘である所以か?発酵ものが大好き。パン、麹はもちろんのこと、肉も魚も野菜も、発酵させたくてたまらない!近年はシャリュキュトリにも興味津々。腸詰めしたくてたまらない…
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