【私のハマり麺:手打ちうどんレシピあり】5cm幅の鬼ひも川から1.6mmの半田めんまで、すべての太さを愛しています
みなさんは、麺がお好きですか?
こんにちは。
フリーランス管理栄養士の菱沼未央です。
いきなりですが、みなさんは”
麺”と聞いたらなにを一番に思い浮かべますか?
中華麺(ラーメン、焼きそば、冷やし中華)、刀削麺、パスタ、うどん、そうめん、ひやむぎ、きしめん、そば、冷麺、ビーフン(センミー、センレック、センヤイ)…
”麺”とひとことに言っても
その種類、料理は数えきれないほどです。
私はどの麺料理も好きなのですが
1番は…
そうめんと
うどんです(1番とは?)。
そうめんのなかでは
半田めんと
揖保乃糸、小豆島手延べそうめん、うーめん
うどんのなかでは
ひもかわうどん、
鬼ひも川、
水沢うどん、五島うどん、ほうとう
が好きです。
…いやでも三輪そうめんもおいしいし讃岐うどんもおいしいし
絞るのは至難の業ですね…。
1日中考えても1位を決めるのは難しそうです。
そうめんやうどんは地域によっても特色があるし
さらに製麺所(メーカー)、粉の種類、寝かせ具合によっても味や香りが異なるので
本当に飽きることがありません。
みなさんはうどんを作ったことがありますか?
私の曽祖父はそば打ち、曾祖母と祖母は
うどん打ちが得意だったそうです。
私の記憶に残っているのは
祖母のうどんだけなのですが
代々おうちで麺を打ってきたそうです(時代的にこれがふつうなのでしょうか?)。
今も実家には曽祖父→祖母が使っていた麺台と麺棒があり
うどんを打つ際にはこれらを使用しています。
うどんは買って食べてもおいしい
お店で食べてもおいしい
でも、作って食べるとよりおいしい。
そんなわけで
今日は私のうどんレシピをご紹介します。
レシピ:おうちで本格手打ちうどん
【手打ちうどん】
〈材料〉
・うどん用中力粉(さぬきの夢) 255g
・強力粉(香麦) 45g
・塩(天然塩) 大さじ1(15g) *粉の5%
・水 135〜140g *温度や湿度で調整
〈作り方〉
- 塩を水に溶かす。ボウルに中力粉と強力粉を入れ、塩水を少しずつ加えながら箸で混ぜる。
- ボソボソした状態でひとまとめにし、厚手のビニール袋に入れ15分ほど寝かせる。
- 生地をビニールの上から足で20分以上踏む。薄く伸びたら折りたたみ、再度体重をかけて踏む…を繰り返す。
- 生地を丸めなおしボウルに入れ、濡れ布巾とラップをかけ常温で3~5時間寝かせる。
- 麺台にしっかり打ち粉(分量外)をし、生地を出し10分ほどこねる。
- 麺棒で3mm厚に伸ばし、打ち粉をたっぷりし屏風たたみにする。包丁で3mm幅に切り、手でほぐしておく。
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、麺を入れ箸でよくほぐす。吹きこぼれそうになったら火を弱め、10~12分茹でる。冷水でしっかり〆たらできあがり!
POINT
- 家でこんなにおいしいうどんが作れるなんて…!と感動する本格シコシコうどん
- うどん用中力粉に強力粉をプラスするとコシが増す
- 踏み時間と寝かせ時間をしっかり取る
- つなぎに山芋や卵を入れるとやわらかな食感に
- 行程6はくっつきやすいので打ち粉をしっかりし、切った後に手早くほぐす(その際に切り口にも打ち粉がつくように)
- 行程7で水で〆ず、ゆであげに生醬油をかけた”ずりあげ”もおすすめ(なかなか店では食べられないので手作りの醍醐味)
夏休みにお子さんと一緒に作るのもおすすめです。
私も息子と一緒に作りますが
踏む工程がたのしいみたいですよ💮
夏休みに、打ち立てうどんと天ぷらで
最高のランチをご堪能くださいね~~!
麺は自由だ…!!
5cm幅の
鬼ひも川から1.6mmの
半田めん、すこしランダムな
手打ちうどんまで、すべての太さを愛してる…!