【初夏の手仕事】梅仕事記録~2024初夏~
みなさま、こんにちは。
私が住む東京も、遅ればせながらもついに梅雨入り致しまして、
が、今日は早速の梅雨の中休み、最高気温32度の夏日になりましたが、
6月の頭あたりからスーパーでは青梅が並び出し、
「今年は梅が不作」なんてコメントにそわそわしつつ、
私も今年は梅仕事を!と、青梅をひとまず1キロ購入。
はてさて、何を作ろうか?

なーんて考えつつ、オレンジページさまにいただいた、
ドイツ製の可愛くて丈夫な保存容器「WECK」の瓶での梅仕事、
梅シロップがあれば、炭酸で割ってさっぱり美味しい梅ジュースが夏のご馳走だし、
シロップをヨーグルトにかけても美味しいし、ゼリーにするのも素敵な夏の味。
と、仕込むと決めた梅シロップ、まずは下準備をば。
長期保存するためには雑菌は厳禁!なので、瓶の煮沸殺菌は必須。
WECKの瓶を煮えたぎるお湯の中でぐらんぐらんに煮て、
清潔なふきんの上で乾かして、梅はヘタを取って洗って、水分を丁寧にふき取る。
美味しいものを作るためには手間暇が必要よね、と雑な自分に言い聞かせつつ、
丁寧に丁寧に・・・

そして、瓶に入るだけの梅400グラムに対して氷砂糖は同量の400グラム、
氷砂糖、梅の順番で入れて、美味しいもの好きの友達にいただいた美味しいはちみつをたらり、
よしよし、これであとは時が経つのを待つだけ・・・

そして、オレンジページさまに頂いた瓶はもう一つあったので、簡単にできるピクルスを。
いずれらっきょうも漬けようと思っているので、らっきょう酢を買ってきて、
我が母も毎年畑で出来たらっきょうを大量にらっきょう漬けにしていたなぁとしみじみしつつ、
お料理上手だけども、便利なものも多用する母、母が愛用していたのは
Aコープのらっきょう酢でしたが、私が選んだのはおたふくのらっきょう酢。
これまた煮沸して殺菌した瓶にきゅうり、ブロッコリー、みょうが、トマト、
あと、何を入れたっけ?
季節の野菜をどんどこ入れて、風味付けにホールの黒コショウと唐辛子、
タイムなんかもインしちゃって、翌日には食べられるピクルス、
蒸し暑いこのご時世、すっぱ美味しくもりもりいただきまして、お次はらっきょう。
少量との表記があったものの、そこそこ量のある鳥取産の砂丘らっきょうの皮を次々剥いて、
頭とおしりをチョンっと切って、またまた煮沸した瓶にイン。
唐辛子と共にらっきょう酢をだばだば入れて、これまたすぐにいただけましたが、
カレーの添え物はもちろん、刻んでタルタルソースにしてもいいし、
そのままもりもり食べたっていい。
もりもり食べ過ぎて胃がキリキリ傷んだ思い出もあって、要注意ではありますが、
血液をサラサラにしてくれる健康食品ですよね。らっきょうって。

と、数々の工程を経て仕込んだ梅シロップとピクルスとらっきょう漬け、
その後、職場のお昼休みに、いつも一緒にお弁当を食べている諸先輩方に
「梅シロップにはちみつを入れると発酵が進む」との教えをいただき、
用心のため冷蔵庫に入れ、まだ梅シロップは出来上がっていないのですが、
お楽しみはじわじわゆっくりやってくるのが更に楽しいという事で、
来月には美味しくいただけるかしら。

そして、購入した梅1キロのうち、400グラムは梅シロップにしたので、
残りの600グラムは氷砂糖とホワイトリカーと共に、梅酒に。
私は一切お酒が飲めないので、旦那さんに一杯100円で売り付けて・・・
とニヤニヤしつつ、先週末帰省していた実家の裏庭にて毎年実をつける梅の木が
去年よりは少ないながらも実をつけたので、持ち帰った1キロあまり、
今年は初めての梅干し作りにチャレンジ。
実家の裏庭で梅を収穫する収穫好きの姪
毎年大量の梅を収穫して、大量に塩漬けして、大きな大きなざるに乗せ、
お天気の良い日に庭で梅を干していた母、干している梅を
履物も履かずに庭に出て、まだ乾ききっていない梅干しを食べるのが
毎年の楽しみだったけども、庭がない我が家では、ベランダで梅を干すのか、
窓辺に干すのか、諸先輩方に教えを頂きながら作ってみたいと思います。