年末の片づけに焦るあなたへ。心を軽くする家事のヒント。『愛のエネルギー家事』
“うわっ、この本すごい!”
先日、本屋さんでふと目に留まった一冊。
タイトルは―― 『愛のエネルギー家事』(加茂谷真紀 著/すみれ書房)。
なんだか変わったタイトルだな…と思いながら、ぱらぱらと軽く目を通したのが、きっかけ。
レジに直行して、今すぐに読みたい!と思わせられた、この本。
ページをめくれば、家事への愛情が、元気にあふれ出てくる感じなのです。
今日はぜひご紹介したいと思います!
家事の“義務”から解放される本
みなさん、家事はお好きですか?
私は、料理は好きだけれど、掃除や片づけはちょっと苦手。
「やらなきゃ…」と焦る気持ちばかりが先走って、結局できないまま。仕事でも義務的なことが多いのに、家でも“やらねば!”“しなきゃ!”が続くなんて、正直つらいですよね。
そんな家事に後ろ向きになる私に、明るい言葉で優しく、本は教えてくれるのです。
「やりたいことをやりたいときにやっているだけで、家は自然と片づき、料理はおいしくなる。
効率を追求せず、 「自分の機嫌のよさ」や「気持ちの明るさ」を大切にすると、結果、効率がよくなる。」(すみれ書房HP「内容紹介」より抜粋)

あ~そうだ、自分の気持ちが大切なんだよね。
家事を「しなければ!」と思うことが苦しめている…わかっちゃいるけど、毎日のことで、いつのまにか、しなきゃ…ってね。
読み終わると、なんだかほっと安心する。本から新しい家事のやり方を教えてもらっている感じなんです。
読んでると、心がふわっと軽くなる
新刊と思いきや、初版は2019年。
今でも本屋で山積みされている理由がわかります。
著者の思いやりあふれるやさしい文章と、ゆる~い挿絵がまたぴったり。
そして、1テーマが2~4ページで完結しているから、どこからでも気軽に読めるのがいいですよね。
「人の心を優先すれば、家がすーっと整っていく。」(すみれ書房HPより抜粋)

もうすぐ年末だけれど、焦らず自分の気持ちを大切にしよう。そう思ったのでした。
『愛のエネルギー家事』は、家事に疲れた心を癒してくれる本。6年前の本なのに、ここまで販売されているのは、何らかのパワーがあふれているからじゃないのかしら…。きっと読んだ後は、人に話したくなると思いますよ~。
“やらなきゃ”から“やりたい”へ。今おすすめしたい、家事が変わる一冊です。








