今回訪ねたのは……
積極的に活動している男子校の料理部ということで注目されて、企業主催の料理教室から声がかかったり、プロのシェフから料理を教わったこともあるのだとか。
「昨年は中国料理の名店、『トゥーランドット』の脇屋友詞シェフに来校していただき、シュウマイ作りを教えていただくという、貴重な体験をしました。さらに、そのシュウマイを卒業生が集まる学校行事で披露したところ、大好評! 大いに盛り上がりました」(岩居先生)
「小さいころから料理が好き」「食べたいものが自分で作れたらいいなと思って」など、入部の動機はさまざまですが、食べる喜びに、作る喜び、そして、人を笑顔にする喜び。おいしい料理がもたらすたくさんの喜びを経験して、男子料理部の活躍の場は、ますます広がっていくにちがいありません。