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今回訪ねたのは……
「一人暮らしを始めて体をこわしたことがきっかけで、食に関心を持ちました」という、主宰者の福本理恵さん。
会場は約6万9000㎡の面積を誇る兵庫県西宮市・鳴尾浜臨海公園。フラワーガーデンに芝生広場、海づり広場もあって、一日じゅう楽しめます。
教室の初めには、今日のテーマを書いたプリントを配布。前回参加した子が、初めての子に前回の授業内容を説明してあげることも。
東京大学で「Life Seed Labo」という、食と農を通じた新たな学びに取り組む福本理恵さんが、料理研究家の堀田裕介さんと協力して始めた食育プログラム「種から育てる子ども料理教室」。今回訪ねた鳴尾浜臨海公園(兵庫県西宮市)と、北加賀屋みんなのうえん(大阪市)の2カ所で開催しています。
教室のねらいは、自分たちで育てた野菜を収穫して料理を作り、いっしょに食べる経験を通して子どもの心をはぐくむこと。畑のことを学ぶ「ガーデンテーマ」と、料理をしながら五感を磨く「キッチンテーマ」が、授業の大きな柱です。
今回のテーマは「触感と食感&組み合わせを考えよう」。いんげん豆やひよこ豆などの豆を使い、つぶして食べる「スープ」と、そのまま食べる「サラダ」で、同じ素材の違いを味わいます。