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夏バテの原因は「腸の冷え」?やりがちNG習慣4選とプロが教える冷やさない対策2選

夏になるとむくんだり、眠りが浅くなったりして、なんだか調子が悪い……。
それ、〈腸の冷え〉が自律神経や免疫力の乱れにつながって、体のあちこちに不調が表れているせいかも。

そこで、腸活に詳しい石原新菜先生に、簡単に実践できる腸を冷やさないコツについて教えてもらいました。

免疫力や自律神経の乱れをまねく「夏にやりがちなNG 習慣」を見直すことが、腸の冷えを防ぐ近道。
まずは、思い当たることがないかチェックして!

(1)冷房のきいた空間に長くいがち

(2)お風呂はシャワーだけですませがち

(3)冷たい飲み物や食べ物をとりがち

(4)「体に悪い」と就寝中の冷房を我慢しがち

夏バテや熱中症を引き起こしがちな夏こそ、腸の環境を整えたいもの。
大切なのは、自律神経や腸のバランスを整える習慣を取り入れることです!

おもに2つの方向からのアプローチすると◎。

対策1:体の中を温めて免疫力をアップ

腸には免疫細胞の約7割が集まっているといわれています。その一方で、夏は冷房などで無意識のうちに腸が冷えてしまいがち。夏特有の不調を防ぐには、意識的に腸を温め、免疫力を高めることが重要です。
もっとも手軽な方法は入浴。湯ぶねにつかると、短時間で体のしんまで温められます。また、水分補給は冷たい飲み物だけにかたよることなく、温かいものや常温のものも取り入れて。冷房が効いた室内では、おなかまわりを冷やさないよう気をつけましょう。

対策2:質のいい睡眠をとり自律神経を整える

腸と脳は密接な関係にあるため、睡眠不足など睡眠の質の低下は、自律神経の乱れに大きく影響します。熱帯夜で寝つきが悪い、暑くて途中で目が覚めてしまうという人は、我慢せず冷房を一晩じゅうつけておいて。 逆に冷房が効きすぎて朝起きると手足が冷えている人は、タイマーを使ったり設定温度を上げたりして、快適な温度を見つけましょう。夜、ぬるめの湯ぶねにつかるのも、睡眠の質を上げるポイントです。

酷暑がつづくこの時期。
外での暑さ対策は必須ですが、腸の冷え対策にも目を向けて、すこやかに夏を乗りきりましょう!

教えてくれたのは…
石原新菜
内科医

イシハラクリニック副院長。わかりやすい説明と親しみやすい人柄で、クリニックでの診察のほか講演やメディアなどで活躍中。漢方など東洋医学にも詳しく、冷えによる不調の治療にもあたる。著書に『カラダを温めて冷えをとる! 温活365日』(内外出版社)など多数。

詳細はこちら

『オレンジページ』2026年8月2日号より)

監修/石原新菜  イラスト/nenne  取材・原文/池田泉 文/編集部・伊藤