
もしかして認知症?病院に行きたがらない親の気持ちを変える声かけ例3選

お正月に帰省した時、親が「年をとったなぁ」と感じた方も多いのでは?
同じことを繰り返し言ったり、物を置き忘れたりすることが増えると、心配になりますね。
実は、認知症は早めに治療を開始すれば、治すことはできなくても進行を遅らせたり、症状を軽くできる可能性があります。
一口に認知症といっても、原因はさまざま。原因を特定して、適切な治療をいち早く開始することが大切です。
病院に行きたがらない親の気持ちを変える声かけ例3選
いきなり「物忘れ外来」や「脳神経外科」に行こうといっても、抵抗感があることもあるでしょう。
そんな時は、このように声をかけてみるといいかもしれません。
□「私も一緒に行くから、一度、相談してみようよ」
□「かかりつけの●●先生や訪問診療の××先生に相談してみない?」
□「近くの保健所で健康診断を受けよう」(物忘れ相談に応じている保健所が近くにある場合)
何とかして「早めの診断、早めの治療開始」を実現し、認知症の進行を遅らせることができたら、親も自分も安心ですよね。
「親の介護」は、いつかは訪れるもの。一通りのことは調べておかなければ、と思っても、相談する先も思いつかず、親とも話しづらい内容なので、ついつい先延ばしにしてしまいがち。
そこで、親の介護についてオレンジページメンバーズ1,000人以上にアンケートを実施。
介護についての「そこが知りたい!」と、経験者の「こうするといい!」が詰まった本が発売されました。
突然介護がスタートしても慌てないように、ぜひ手に取ってほしい一冊です。
実は、親の介護をしながら子育ても担う…そんな「ダブルケア」に直面する人が今、増えています。
2月はダブルケアへの理解を広める活動を応援する「ダブルケア月間」。

さまざまなイベントが実施されるので、ぜひチェックしてみてください。