
注目されてる! フランスの地方菓子『チョコファーブルトン』のレシピ【作業時間10分】

もっちり食感の「チョコファーブルトン」の作り方を画像でチェック!
美食の国・フランスはおいしいスイーツの宝庫! 最近日本でじわじわと注目を集めているのが、専門店もできている「ファーブルトン」。独特のもっちり食感と素朴な味わいは、家でも簡単に再現できるんです。今回は、バレンタインに合わせてチョコ味のレシピをご紹介します。
【ファーブルトンとは?】
フランスの北西部にあるブルターニュ地方の伝統的な焼き菓子。小麦粉、砂糖、牛乳、卵などを合わせた生地に乾燥プルーンを合わせるのが定番で、ファーは「牛乳で煮たおかゆ」という意味がある。
『チョコファーブルトン』のレシピ

材料(口径9×高さ5cmのココット4個分)
卵……2個
上白糖……80g
プレーンヨーグルト……100g
牛乳……1/2カップ
〈粉類〉
薄力粉……50g
ココアパウダー……15g
ミックスベリー(冷凍)……80g
バター(有塩でも食塩不使用でも)……適宜
下準備
・ココットにバターを薄く塗る。
・オーブンを180℃に予熱する。
作り方
(1)材料を混ぜる
ボールに卵を割り入れ、泡立て器で混ぜる。上白糖を加えてすり混ぜる。上白糖が溶けたら、ヨーグルト、牛乳の順に加え、そのつどよく混ぜる。

(2)生地を仕上げる
粉類をふるい入れ、粉けがなくなるまで混ぜ合わせる。

(3)オーブンで焼く
(2)をココットに等分に流し入れ、ミックスベリーを凍ったまま等分にのせる。天板にのせてオーブンの下段に入れ、180℃で30~35分焼く。竹串を刺してみて、生地がついてこなければ焼き上がり。網にのせて10分ほど粗熱を取り、ココットからはずす。

温かいまま、ココットでいただいても!
焼きたては、ふんわり感があってスフレのよう。ココットのままスプーンでいただくのもおすすめ。アイスクリームをのせても!

もっちり食感のポイントはヨーグルト! 「これぞフランス菓子」というエレガントさではなく、隣のお姉さんのような素朴な味わいが魅力です。本場では乾燥プルーンを使いますが、今回は手軽なミックスベリーを使用。ベリーの鮮やかな色で華やかに仕上がります。 生地作りはあっという間だから、食べたいときにすぐ作れて嬉しい! もちろんバレンタインのプレゼントにもおすすめです♪
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