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時短・簡単・味しみしみ! 大根の『レンチン下ゆで』がすごい

大根のレンチン下ゆで

上品なだしがよ~くしみたふろふき大根や、甘辛い煮汁をぐんぐん吸った大根の煮ものが食べたい……。
だけど、どうしても下ゆでがめんどくさい。

そんなときは『レンチン下ゆで』がおすすめ。
その名の通り大根の下ゆでをレンジにおまかせしちゃう方法なのですが、簡単で時短にもなるのに、おどろくほど味がぐんぐんしみるんです。

覚えておけば、この冬の煮もの作りがとっても楽になりますよ♪

それではさっそく見ていきましょう!
–{大根のレンチン下ゆで}–

●大根の『レンチン下ゆで』

大根のレンチン下ゆで プロセス1
(1)大根12cm(400~600g)はピーラーで皮をむき(筋があるようなら包丁で厚めにむく)、幅3cmの輪切りにする。耐熱皿に並べ入れ、ふんわりとラップをかける。

大根のレンチン下ゆで プロセス2
(2)電子レンジで10~15分加熱する(大根に竹串を刺してみて、すっと通ればOK)。ラップを取り、さめるまでそのままおく。

大根のレンチン下ゆで ポイント
【POINT】大根が透き通り、真ん中がへこんで、中の水分がしっかり出たら『レンチン下ゆで』は完了。

ね? 普通に下ゆでするのに比べて、短い時間で簡単にできるでしょ?

レンジで水分をぬき、シワシワになった大根を煮ると、そこに煮汁がぐんぐん入っていくので、味がしみしみに。
だから、下ゆでだけじゃなく、煮る時間まで短くてすむんです。

ふろふき大根
そして煮る時間が少ない=にくずれないから面取りも不要!
うれしすぎる!

ふろふき大根や……、

大根と豚バラのべっこう煮
豚バラと合わせたべっこう煮も、時間をかけてていねいに作ったかのように、煮汁をぐんぐんすってくれますよ。

時短・簡単・味しみしみ!  大根の『レンチン下ゆで』、ぜひ試してみて♪

『オレンジページ』2021年12月2日号より)

料理/上田淳子 撮影/澤木央子 スタイリング/渡会順子 文/編集部・持田