
【じゃがいも】男爵・メイクイーン・キタアカリの違いや特徴って何? どんな料理に合うの?
いよいよ収穫の秋!
『じゃがいも』が恋しくなる季節ですね♪
ところでみなさん、じゃがいもの品種である、男爵・メイクイーン・キタアカリの違いや特徴ってご存知ですか?
なんとな~く使っても、それなりにおいしくなっちゃうじゃがいも料理ですが、違いを知って使い分ければ、味&仕上がりの違いは歴然!
というわけで今回は、料理研究家の藤井恵さんにそれぞれの違いや特徴、さらには藤井さんが実際にどんな風に使い分けているのかを聞いちゃいました♪
●『男爵』
男爵は、でんぷん質が多く、ホクホクした食感が特徴。
藤井さんは、ポテトサラダやマッシュポテトなど、つぶして使う料理に使うのが好きなのだとか。
その豊富なでんぷん質を生かして、もちもち食感のチヂミなどにも◎です。
–{メイクイーン・キタアカリの特徴は次のページ!}–
●『メイクイーン』メイクイーンは、粘度が高く、煮くずれしにくいのが特徴。
そのため藤井さんは、肉じゃがや、炒めものによく使うのだそう。
確かに、鶏肉といっしょに煮ものにしても、美しい形を保っていますね!
くずれにくさを生かし、細切りにしてレンチン肉巻きに……なんてレシピにもうってつけ。
じゃがいももピンとしたままで、きれいです。
●『キタアカリ』
最近人気のキタアカリは、男爵の仲間。
色が黄色く、甘さが強いのが特徴です。
甘さやホクホク感を生かして、ちょっぴり甘辛いすき焼き風味のきつねコロッケ……なんていうメニューも最高です!
男爵・メイクイーン・キタアカリ。
好みで使い分けて、もっともっとじゃがいもメニューを楽しんでくださいね♪
料理/藤井 恵 撮影/木村 拓(東京料理写真) スタイリング/深川あさり 文/編集部・持田