銭天堂の謎解きに大人が夢中!
最後に体験したのが、「銭天堂チャレンジラリー ~消えたふしぎ駄菓子」。夢見堂にあるラリー冊子に記された手がかりをもとに、紅子のライバル・よどみが園内に隠した「ふしぎ駄菓子」を見つけるというもの。最近人気の謎解きゲームです。
このチャレンジラリー、とても凝った問題! 大人が2人がかりで頭をひねっても正解にたどり着けず、ヒントを読んでようやく「ふしぎ駄菓子」を見つけることができました。
ラリーの答えを夢見堂に報告すると、紅子さんからのお礼がもらえますよ! こちらの参加費は無料です。
「ゴジラ・ザ・ライド」や「レッツゴー!レオランド」などのアトラクションも楽しみ、帰路へ。
帰宅後も続く、「銭天堂」効果
帰宅後、「夢見堂」で購入した『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』第1巻を読み聞かせ。小学校中学年向けの児童小説とあって、長めのお話なのですが、リアル・紅子さんを体験した効果か、集中して聞いていました。
ここで、ちょっとした育児ハックをご紹介!
『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』はkindle版も配信されています。電子書籍はスマホの読み上げ機能を使って、子どもたちに読み聞かせができるんです。長時間電車に乗るときや病院の待ち時間など、イヤホンで聞かせると間がもっていいですよ。動画より罪悪感もなく、おすすめです。
話は戻って、お土産に買っておいた「猛獣ビスケット」を開封!
このビスケット、食べる順番を間違えると猛獣たちが襲いかかってくる危ないビスケットなんです。
「おちびちゃん、ぜったいぜったい○○からたべちゃだめだよ!」
「うん……」
ああーっ! なんと、パパが食べ方を間違えてゴリラに……!(笑)
帰宅後までずっと物語の魔法は続くのでした。
こどもに勇気を与える物語の力
週明け、玄関で「堂々ドーナッツたべたから、ごあいさつできるかも……」と言いだしたにぃに。保育園の教室へ向かうと、運悪く先生がほかの子のお世話で背中を向けているタイミング。大きな声を出さないと、先生には届きません。
(できるかな……)と私もドキドキ。すると……、
ちゃんと先生に大きな声で「おはよう!」と言って、たくさんほめてもらえました。
(写真は「ブギウギ祭」に目を輝かせるにぃに)
思えば私もこどものころ、魔法や冒険の物語の主人公になりきって、自分にはすごい力があるんだと信じることができました。
物語の世界を本物にしてくれる全国各地の遊園地には、そんな効果もあるのかもしれません。
西武園ゆうえんち
・埼玉県所沢市山口2964・西武鉄道山口線「西武園ゆうえんち駅」下車すぐ
・1日レヂャー切符 大人4400円、小人3300円
その他、各種チケットや営業時間など詳しくはこちらから
西武園ゆうえんち公式サイト
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