あの「ふしぎ駄菓子」も買えるんです
「ほかのふしぎ駄菓子も食べてみた―い!」と先ほどの夢見堂へ。なんと、ここではふしぎ駄菓子の数々が特別に売られているとのこと。
食べると自信がつき、堂々と振る舞えるようになる「堂々ドーナッツ」20園、本物の猛獣のように動き出す「猛獣ビスケット」60園、人魚のように泳げるようになる「型ぬき人魚グミ」60園などなど、「銭天堂」でおなじみのふしぎ駄菓子の数々が……!
なかでも「型ぬき人魚グミ」はアニメでも原作でも1話目に登場する象徴的なふしぎ駄菓子。最近、水泳教室に通いはじめたにぃには大喜びで食べていました。
「堂々ドーナッツ」で勇気100倍!
お次に食べたのは、「堂々ドーナッツ」。じつはにぃにはシャイボーイ。保育園でもなかなか先生や友達に自分からあいさつすることができず、本人も気にしている様子。「これたべると、はずかしがりやさん、なおる?」「うん、大きな声で、おはようって言えるようになるかもね~」と答えると、うれしそうに食べていました。
すると、そこにやってきたのが、ド、ドロボー⁉
こちらは、「追え!盗人大騒動!」というエンターテインメントショー。
おまわりさんも現れ、「さっきドロボーを見なかった?」とにぃにに聞いてきます。今までだったら、恥ずかしくて親の後ろに隠れるばかりだったにぃに。でも、さっきぼく、堂々ドーナッツを食べたから!
「あっちに行ったよ!」と大きな声で教えることができました。
本来は、盗人と駐在さんの愉快なかけ合いと、パルクールが見どころのショー。
にぃににとっては自信と勇気をもらった特別な体験になりました。
物語の住人になれる、エンタメショー
エンターテインメントショーは、ほかにもお客さんも一体となって踊る「夕日丘住人大集合 商店街名物 ブギウギ祭」や、タップダンスとともにポン菓子を作る「軽快!ポン菓子爆発実演販売!」などなど盛りだくさん。
なかでもポン菓子は、お米がどうやってポン菓子になるのか、そのメカニズムをタップとともにリズミカルに教えてくれ、これってSTEAM教育では⁉ と親目線でも◎なショーでした。