
井上咲楽も感動。漬けたてのキムチと食べる『簡単スユク(ゆで豚)』がおいしすぎる。

重信初江先生に、白菜キムチを習った井上咲楽さん。今回は、キムチ作りの日に欠かせないという「スユク(ゆで豚)」を教えていただきます。
初江先生いわく「韓国では、白菜が旬の初冬に1年分のキムチを作る『キムジャン』という行事があります。大量に作るため、忙しくて食事を作る時間がない! そこで登場するのがスユクです」。鍋にかたまり肉と水を入れて火にかけ、じっくりゆでるだけ。漬けたばかりのキムチととてもよく合うので、現地気分でぜひお試しを!
『簡単ゆで豚(スユク)』のレシピ

材料(作りやすい分量)
豚バラかたまり肉……500~600g
A
水……5~6カップ(豚肉がかぶるくらい)
焼酎(または酒)……1/3カップ
みそ……大さじ1
B
ねぎの青い部分……1本分
玉ねぎ(縦半分に切る)……1/2個
にんにく(縦半分に切る)……2~3かけ
しょうがの薄切り……2~3枚
作り方
(1)豚肉はボールに入れ、かぶるくらいの水を注いで30分おき、水けをきる。
(2)口径24cmの厚手の鍋にAを入れ、1、Bを加えて中火にかける。煮立ったらアクを取り、弱火にして40~50分、竹串がすっと入るまでゆでる。火を止めて、10分おく。

(3)食べやすく切って器に盛り、漬けたてのキムチとともに食べる。好みで葉野菜で包んでも!

自身で漬けたキムチとともに、さっそく食べてみる咲楽さん。あまりのおいしさに目が真ん丸に!
『オレンジページ』6/2号もご覧ください!

発売中の『オレンジページ』6/2号でご紹介しているのは、これからの季節にぴったりな水キムチ。定番野菜と旬の夏野菜を使ったものの2種類に加え、水キムチを使った冷麺まで。重信初江先生がコツをしっかり伝授してくれています。また、咲楽さんが「味わったことのないおいしさ!」と絶賛していた生マッコリを使ったシャーベットも紹介しているので、ぜひみなさんもお試しください。
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料理・スタイリング/重信初江 撮影/大森忠明 文/晴山香織