味つけは塩だけ。かぶの甘みが染みわたる『えびと春菊の塩みぞれスープ』温活にも
朝夕の冷え込みがいっそう強まるこの季節。体を温める効果を持つ野菜・かぶのみぞれがじんわりと体にしみわたる、あたたかなスープをどうぞ。
味つけはなんと塩だけ。かぶのみぞれがほの甘く引き立ち、えびのうまみと春菊の香りに思わず「ほっ」。シンプルながら奥深い味わいに仕上がります。
『えびと春菊の塩みぞれスープ』のレシピ

材料(2人分)
むきえび……120g
かぶ……1個
春菊……1/2わ(約80g)
サラダ油(米油、太白ごま油でも可)……小さじ2
酒……大さじ2
塩……小さじ2/3
作り方
(1)材料の下ごしらえをする
かぶは皮をむき、すりおろす(汁もいっしょにとっておく)。春菊は長さ4cmに切り、葉と茎に分ける。えびは背わたがあれば竹串で取って厚みを半分に切り、よく洗って水けを拭く。
(2)えびを炒める

鍋にサラダ油を中火で熱し、えびを入れて1分ほど炒める。酒を加え、煮立たせる。
(3)煮る
塩、水2と3/4カップを加える。煮立ったらかぶとかぶの汁、春菊の茎を加え、1分ほど煮る。春菊の葉を加え、葉の色が鮮やかになるまで30秒ほど煮る。
あれこれ味を重ねたくなる日もあるけれど、今日は塩と素材に委ねてみて。ひと口で、「もう一杯」と言いたくなるおいしさです♪
あわせて読みたい
料理/西岡麻央 撮影/高杉純 スタイリング/駒井京子 文/池田なるみ









