薄毛や白髪に効く食べものって?育毛外来の医師が教える、美髪を育む最強栄養素とは
髪に元気がない、白髪が増えた……そんな変化を感じたら、まずは食生活を見直してみて。
じつは、髪のために摂りたい栄養素は、私たちの身近な食材にたっぷりあるんです。今回は、育毛外来を担当する医師・田路めぐみさんに、薄毛や白髪にいい食べものを教えてもらいました。
薄毛、白髪にいい食べものって?

たんぱく質、ビタミンCとB群、亜鉛をしっかりとる
この4つはいずれも、毛母細胞の中で髪をつくっている酵素に必要な栄養素。髪の主成分はたんぱく質ですが、そればかりとればいいというわけではないのです。
たんぱく質は、肉、魚、卵、大豆製品からまんべんなく。ビタミンB群は緑黄色野菜や豚ヒレ肉、鶏ささ身に豊富。ビタミンCは、かんきつ類などの果物や緑黄色野菜から。亜鉛は、かきなどの貝類、甲殻類などに比較的多く含まれます。
美髪はカラダの中から作るもの。まずは身近な食材で、髪の元気を育ててみませんか?
教えてくれたのは……田路めぐみさん
医師。東京大学医学部卒業。松倉クリニック表参道にて育毛外来を担当。美と健康の両立のための治療やアドバイスに定評がある。著書に『東大医師が教える最強の育毛革命』(集英社)がある。
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監修/田路めぐみ 取材・原文/伊藤由起 イラスト/平松昭子 文/池田なるみ









