
2016.11.03
突然ですが、パン作りといえば「こねる」。
力をこめて生地をこねる工程は、避けては通れないはずですよね。
しかし、しかし。目からウロコの新たな製法をいま、発表します。
ジャーン!
なんと、ハンドミキサーで「かき混ぜる」んです!!
ほら……混ぜてる。
いや、電気の力で勝手に混ざっているーー笑。
ハンドミキサーでかき混ぜられるのは、少し水分の多めな、柔かい配合にしているため。こうして、いっさい汗をかくこともなく、鼻歌まじりにラク~に混ぜてたら……
ねば~~。
自然薯のような粘りが出てきて、生地づくり完了♪
あとは、この生地を発酵させてオーブンで焼くだけ。まったく苦労しないで、ふんわりソフトなパンが焼けちゃうなんて、ほんとに驚きです。
たとえば、パウンド型を使ったら、こんなパンに。
プチプチ食感が楽しいコーンパン。
バットを使って大きく焼けば、こんなダイナミックなおそうざいパンも。
ロングソーセージまるごと2本ー!
常識をくつがえす驚きのラクチンさ、いかがでしたか? パン好きはもちろん、今まで尻ごみしてた人も、これは試してみないとソンですよー!
料理/上田淳子、撮影/木村 拓(東京料理写真)、文/編集部・藤井
(『オレンジページ』2016年11月17日号より)
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