2016.08.21
家族や自分のためのお弁当作り。人気インスタグラマーのように、「彩りよく」「品数多く」「素敵なおかず」「きっちりと詰める」としたいものの、デキナイアタシ……と毎日苦しんでいるそこの奥様。その苦しみから今こそ解放してみせましょう。
この「のり弁」を見よ!
のり、焼き鮭、ゆで卵に野菜のおかず2種と、平々凡々な組合せですが、なんだかおしゃれ。
斜めに配置した鮭が基準になっているから、その両サイドに残りのおかずを詰めだけで全体にまとまりが出るんですね。きっちりしてないのにおしゃれ→ここが今どき!
ちなみに、フツーに詰めるとこんな感じ。
「●●君のお母さん、あんまり時間がなかったのかなあ。」
取り直して、次!
最近人気の丸べん。この形を生かした詰め方が、「センターおにぎり弁」。おにぎりをどーんとセンターに据え、ワックスペーパーをかませたおかずを周りに詰めます。同じ種類のおかずでも、あえて半量ずつ詰めると品数が増えて見えますよ。ワックスペーパーがあんまり派手だとダ○く見えるので、たくさん使う場合は無地がおススメ。この「ゆる~い仕切り」がいい感じですね。
子供の頃にこんなアイディアを知っていたら、母の茶色い弁当ももう少し見栄えが良かったかしら…
「何品も作る時間がない」「冷凍食品に頼らねば!」そんな朝は、上記の詰め方で乗り切って!
料理/八木佳奈 撮影/広瀬貴子 文/編集部・小松
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