
【ポリ袋で混ぜるだけ】話題沸騰の料理家・はるあんさんの簡単チョコスコーンレシピ

朗報! 自家製スコーンって案外簡単に作れるんです。
今回、料理家・動画クリエイターのはるあんさんが教えてくれたのは、材料を量りながらポリ袋に入れて混ぜるだけ、慣れたら30分弱で作れちゃうお手軽レシピ!
チョコがとろける焼きたて自家製スコーンのおいしさをぜひ味わってみてください♪
教えてくれたのは……
はるあんさん
小学5年生でパン作りに目覚めて以来、独学で料理を研究。高校から始めたYouTubeチャンネル「はるあん」は登録者数87万人を超え、毎日のおかずからパン、おやつまで、手軽に作れておいしいレシピが大人気。
●『ココアとチョコのスコーン』のレシピ

材料(8個分)

薄力粉……200g
バター(食塩不使用)……40g
砂糖……大さじ3
ココアパウダー……大さじ2
ベーキングパウダー……小さじ1
牛乳……1/2カップ
板チョコレート(ミルク)……2枚(約100g)
打ち粉用の薄力粉……適宜
使用するポリ袋について
約30×25cmの厚手のもので、食品用の清潔なもの。
【下準備】
オーブンを200℃に予熱する。
【作り方】
(1)ポリ袋に粉類とバターを入れる
小さめのボールにポリ袋を入れて口を開き、スケールの上に置く。薄力粉を量りながら200g入れる。冷蔵庫から出したてのバターを、幅3~5mmに切りながら40g加える。ボールをスケールからおろし、砂糖大さじ3、ココア大さじ2、ベーキングパウダー小さじ1を量って加える。
はるあんさん「バターどうしがくっつかないよう、粉に差し込むように入れます。ナイフはあとで使うので、洗わずに置いておいて」
(2)ポリ袋を振って混ぜる
袋に空気を入れて片手で口を閉じるように持ち、粉がふわふわになるまで30秒ほど大きく振って混ぜる。
はるあんさん「これで粉をふるうのと、バターに粉をまぶす工程が同時にできちゃいます」
(3)ポリ袋の上からもむ
空気を少し抜き、ポリ袋の上から指の腹と手のひらでバターをつぶすようにしてもみ混ぜる。
はるあんさん「手の熱でバターが溶けないよう、テンポよくもみます。粉がさらさらして、バターの存在がほぼわからなくなったらOK!」
(4)チョコレートと牛乳を加えて生地をまとめる
チョコレート2枚(約100g)を粗く刻み、加える。冷蔵庫から出したての牛乳を、1/2カップ量って加える。袋に空気を入れて片手で口を閉じ、30秒ほど大きく振って混ぜる。生地がほぼまとまったら空気を抜き、口を閉じて袋の上から30秒ほどもむ。
はるあんさん「チョコは重ねて切ると、良い感じの大きさにザクザク切れます。生地はもみすぎなくて大丈夫。なんとなくまとまったかな~という程度がちょうどいいですよ♪」
(5)成形する
オーブン用シートを天板の大きさに合わせて1枚切り、作業台に置く。打ち粉用の薄力粉を茶こしを通して薄くふり、生地を取り出す。生地の上にも打ち粉をふり、厚さ3~4cm、直径10cmくらいの円形に整え、放射状に8等分に切る。
はるあんさん「ここでもナイフが再登場~。ぎこぎこ引くと生地がのびちゃうので、押すようにして切ります」
(6)オーブンで焼く
間隔をあけて並べ、シートごと天板にのせる。200℃のオーブンで13分ほど焼き、ケーキクーラーにのせてさます(やけどに注意)。
【関連記事】
【レシピ公開】フライパンで作れる! チョコ入りホットビスケット
レシピあり。【端からシェア!】割って食べる「でかクッキー」が楽しい♪
おうちで作れるおいしい『バナナ』のおやつ 5品
料理/はるあん 撮影/鈴木泰介 スタイリング/加藤洋子 文/編集部・渥美