
2016.05.18
薄着になるこの季節、お腹のぽっこりや二の腕のたるみ、気になりますよね。やせるには、毎日運動をしないとダメかと思いきや、そんなことはありません。姿勢をよくするだけで代謝が上がり、やせやすい体質になれる方法があるんです。
そう、こんな体型に!ふだんから美姿勢を意識しているバレエダンサーの竹田純さんに、代謝が上がる立ち方を教えていただきましょう。
そもそも、姿勢がいいとどうしてやせやすいの?
姿勢よくするには、おなかや背中の筋肉を使う必要があります。このときに使われるのが体の深部にある筋肉、いわゆるインナーマッスル。お腹側の腹横筋(ふくおうきん)や腹斜筋(ふくしゃきん)、大腰筋(だいようきん)。背中・腰側にある脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)、深層外旋六筋(しんそうがいせんろっきん)などで、姿勢保持筋とも呼ばれます。
代謝を上げるには筋肉を増やすことが重要ですから、姿勢をよくしてふだん使っていないインナーマッスルを鍛えれば、代謝がアップ。特別な運動をしなくても、やせやすくなるというわけです。
さらに姿勢を正すと深く呼吸できるようになるため、酸素量も増加し、血のめぐりもよくなります。血流がよくなれば体温の上昇につながり、代謝量がいっそうアップします。バレエダンサーに細身の人が多いのは、インナーマッスルを鍛えるトレーニングに加えて、日常生活でもよい姿勢を意識して、インナーマッスルを強化しているからです。
それでは、ふだんの生活のなかでできるインナーマッスルを使った〈やせる立ち方〉を学びましょう。
1.足をそろえて立つ
つま先とかかとをそろえ、肩の力抜いて立つ。両手は太もものわきあたりに下ろす。
2.つま先を開く
かかとを軸にして、つま先を外向きに開く。無理をせずに、広げられる角度でOK。
3.両ひざを曲げる
つま先と同じ向きにひざを曲げながら、おしりを少し下ろす。ひざを曲げる角度も無理のない範囲で。
4.内ももを締めて立つ
内ももに力を入れてもとに戻し、おしりもきゅっと締める。頭を天井からひもで引っ張られるような意識を持って伸ばす。
太ももの内側に自然と力が入って、インナーマッスルが鍛えられるはず。この立ち方が自然とできるように、繰り返し実践してみてくださいね。
撮影/浦川一憲、イラスト/森 千章、文/編集部・遊佐
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