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「プラスプーン・フォーク」の有料化、いくらなら払ってもいい?【オレンジページくらし予報】

2021.05.30

みなさん、5月30日は何の日かご存じですか?
5月30日は、「ご(5)み(3)ゼロ(0)」の語呂合わせで「ごみゼロの日」に定められているんですって!

そこで、オレンジページでは、近年注目度の高い「プラスチックごみ」について、オレンジページメンバーズのみなさんにアンケートを実施してみました♪

そのなかから、コンビニなどで提供される「プラスチックのスプーン・フォークの有料化」にスポットを当てて、みんなの声をご紹介しちゃいます!




◆プラスプーン・フォークの有料化、「賛成」が66.1%!


7割近い人が、有料化について「賛成」と回答しました!

ちなみに、賛成した理由については、

「プラスチックごみの削減につながるから」65.1%
「必要がなくてもついもらってしまう行動を減らせる」63.6%
「プラスチックスプーンなどの使い捨てはもったいないから」59.9%などが挙がっています。

プラスチックごみは、年間800万トンも海に流れ込んでいるとされ、紫外線などで細かくなった「マイクロプラスチック」が海洋生物や人体、環境に与える影響が懸念されています。そうした報道も、プラスチックごみを削減しようと思うきっかけになっているのかもしれません。




◆「レジ袋の有料化」よりも賛成派が10%以上少ない!?


ちなみに、昨年7月に実施された「レジ袋有料化」のときのアンケートでは「賛成」が76.9%。それと比較すると、今回の「プラスプーン・フォークの有料化」に賛成する人の割合は、10.8ポイントも低い結果となりました。

オレンジページメンバーズの自由回答から、みんなの思いを探ってみました。

「使うかわからないのにマイスプーンを持ち歩く気にならない」(40代・専業主婦)
「マイスプーンは不衛生」(20代・パート)
「プラスチックスプーンの有料化はやりすぎ。購買意欲が落ちる」(40代・専業主婦)

「レジ袋の有料化」は、買いたくない人はエコバッグを持ち歩けばよく、やむなく買った場合でもゴミ袋などに再利用できることから、消費者側の抵抗感が小さかった面があります。一方、プラスプーンの場合は、衛生面での不安や、再利用できないものにお金を払うことへの不満感などから、「賛成派」がやや少なくなっているのかもしれません。




◆「有料ならいらない」33.4% さらなる負担増にうんざりモード!?

 プラスプーン・フォークを有料化した場合、何円までなら払うか聞いたところ、1位はダントツで「有料ならいらない」33.4%で、2位の「5円まで」21.0%を大幅に上回る結果に。

「ほぼ家で食べるので、必要ないと感じていた」(30代・専業主婦)のように、なんとなくもらっていたけれど断るという回答も目立ったので、プラごみ削減にある程度の抑止力にはつながりそうです。

なお、このプラスチックスプーンやフォークの有料化を含む「プラスチック資源循環促進法案」は、2022年の施行に向けて国会で審議中。つまり、まだ導入が決まったわけではないんですって。このニュースの行方は、コンビニの買い物など、私たちの日常に関わってくることなので、どうなるか要注目ですね☆


調査はいずれもオレンジページメンバーズ(国内在住の成人女性)

プラスプーン・フォークの有料化について、詳しくはオレンジぺージくらし予報ニュースリリースをご覧ください!





文/くらしデザイン部

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