
2015.09.10
夏の暑さもひと段落した今日このごろ、お出かけするにはぴったりの季節がやってきました。日常から離れてほっとひと息、週末のプチ旅行はいかがでしょうか。
『オレンジページ 9/17号』のおいしい旅を提案する連載企画「いただきます!」では、「山梨 勝沼・甲府」エリアを特集しています。勝沼といえば、見渡す限りぶどう畑が広がる、日本有数のぶどうの産地であり、ワインの生産地。
JRの駅名はずばり、「勝沼ぶどう郷駅」。夢があって素敵。
ずーっとつづくぶどう畑のあいまに、数多くの個性的なワイナリーが点在しています。今回注目したのは、ワインといっしょにランチを楽しめる、レストランやカフェを併設したワイナリー。ここでもちらりとお見せしちゃいます。
山梨で採れた食材をふんだんに使ったフレンチをコースで味わえる、ワイナリー「ルミエール」併設のレストラン「ゼルコバ」をはじめ、
近隣の農家から届く採れたて野菜がたっぷりのランチプレートが人気のワイナリー「原茂ワイン」併設 、「カフェ・カーサ・ダ・ノーマ」や、
自家栽培の野菜を使い、果物ピューレを加えた夏野菜カレーがいただけるワイナリー「菱山中央醸造」併設 の「ぶどうばたけ」。
地元産の新鮮な食材で調理された料理と、まさに醸造の現場から届いたワインを味わうランチ。これ以上の幸せってないと思います(断言)。
ショップでは、試飲しながら好みのワインを探してみて。それぞれのワイナリーの、醸造に対するスタイルやこだわりについて話を聞けるのも、直接訪れてこその醍醐味。
ちなみに、みなさん一升瓶に入ったワインってご存じですか? 埼玉育ちの担当編集は見たことがなかったのですが、これが勝沼に根付いた地元スタイルだそうです。
甲州種のぶどうを使った白ワインは、すっきりとしていて和食にもぴったり。地元の方々は、ふだんの食事にあわせて気軽に飲まれているそうです。
さらに、ワインセラーの見学ツアーを行っているワイナリーもあります。
「ルミエール」の地下ワインセラーには、木樽がずらり。
などなど、勝沼は、1日存分にワインにひたれる、ワイン好き必見の土地なのです。
詳細は、『オレンジページ 9/17号』でご確認を! 勝沼ぶどう郷駅からJRで約30分、甲府駅周辺のおすすめスポットも紹介しています。
近年、海外でも評価が高まっている日本が誇る〈山梨ワイン〉、ぜひ勝沼を訪れて、知って、飲んで、味わってみてください。生食用のぶどうも、ちょうど今の時期、旬を迎えていますよ!
オレペをお供に、よい旅を!
(編集部・清水)
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