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2019.04.25
薄焼きの生地に山盛りキャベツ、もやし、豚肉、麺、卵などを重ねて焼く「広島お好み焼き」。東京・神田にある「カープ東京支店」は、本場の味と雰囲気が堪能できると評判の人気店。
写真はボリューム満点の「全部入り・そば、いか天トッピング」。野菜の甘み、麺のもちもち感、肉、卵、魚介のうまみが、カリッ＆ふわの絶妙な焼きかげんや甘口ソースと相まって、まさに絶品！
青のり＋白いりごまをかけていただくのが、「カープ」流です。
こちらのお店を営むのは、山岡さん親子。3人による広島弁の元気なかけ合いも、この店が愛される理由のひとつです。
そんな魅力にあふれる「カープ」の隠れた人気メニューがこちら。
「とん平焼き」です。とん平焼きというと、炒めた豚肉や野菜を卵で包むのが一般的ですが、カープのものは、香ばしく焼きつけた豚バラ肉の上に卵を割り落とすだけのシンプルなタイプ。
いわば、「ハムエッグ」ならぬ「豚バラエッグ」。
揚げ玉とたっぷりの青ねぎをオンして、ひっくり返します。
しばらく焼いたら、さらにひっくり返して甘口ソースをかけて、でき上がり。とろりとした黄身×カリッとした豚バラ肉×ソースの組み合わせが絶妙です。
おいしさが何層にも積み重なった広島お好み焼きとともに、「とん平焼き」もぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
「カープ 東京支店」
東京都千代田区神田鍛冶町3-5 保坂神田ビル
03-5296-0080
11:00～22:00（21:30ラストオーダー）、土曜11:00～20:00（売り切れしだい閉店） 日・月曜、祝日定休
撮影／佐山順丸 文／編集部・春日
（『オレンジページ』2019年5月2日・17日合併号より）
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