一人の食事ならささっと簡単にすませたくなるのは、料理家さんたちにとっても同じ。
そこで、あらためて人に見せるとなると少し照れちゃう〈秘密のはずかしめし〉をこっそりうかがいました。
長谷川あかりさんに教えていただいたのは、ツナ缶と卵で作れる買い物いらずのオムレツご飯。
シンプルな見た目とは裏腹に「ご飯をおいしくたくさん食べられるので、夜遅くても食べすぎちゃうのが難点(笑)」なんだそうです。
『オムレツふとんかけご飯』のレシピ
材料(1人分)
温かいご飯……茶碗1杯分(約150g)
ツナ缶詰(ノンオイルタイプ・70g入り)……1缶
卵……2個
塩
しょうゆ
好みの油(米油、ごま油など)
作り方
(1)ボールにツナを缶汁ごと入れ、卵、塩ひとつまみ、しょうゆ小さじ1/2を加えて、黄身と白身が混ざりすぎないようにかるく混ぜる。
(2)直径約20cmのフライパンに油小さじ1と1/2を中火で熱し、(1)を流し入れる。卵が少し固まってきたら縁を数カ所内側へ寄せ、まだ固まっていない卵液を外側に流して全体を焼いていく。ご飯を器に盛り、オムレツをのせる。
ツナのほかに、ハムやベーコン、ちくわなどのうまみがあるものを入れてもいい! と長谷川さん。
あえて混ぜずに残した白身が、いい働きをするんだとか。
ふわふわのおふとんをかけてもらうと幸せな気分になれるように、卵のおふとんをご飯にパフッ。ぜひお試しあれ!