「え、それも冷凍できるの⁉」とよく言われるのが、生卵。さらに「冷凍したらカチカチになっちゃうし、どうやって使うの?」と思ったかた。むしろ固くなったぶん、便利な使い方もあるんです。
そこで生卵の冷凍方法と、おすすめの使い方「ミニ目玉焼き」を紹介します!
生卵の「まるごと冷凍」のやり方

生卵は冷凍すると中身が膨張して殻が割れて白身が飛び出すため、1個ずつラップで包んでから冷凍用保存袋に入れて冷凍します。白身は溶けるともとの状態に戻りますが、黄身はチーズのような濃厚食感に変化。生のままおつまみやご飯のお供として楽しめます。
「冷凍卵」の解凍&使い方

冷凍卵は流水にさらすと、簡単に殻がむけます。白身が溶けて流れないうちに、包丁で半分に切ることも可能。そのため、冷凍卵で目玉焼きが2個作ることも!

2個に切った冷凍卵は、断面を下にして油をひいたフライパンへ。中火にかけ、水を少し入れてふたをし、2~3 分蒸し焼きにします。
つまり、卵1 個でミニサイズの目玉焼きが2つできるんです。パンやハンバーグ、麺料理などに「ミニ目玉焼き」をのせれば、おいしくてかわいい!
まるごと冷凍した生卵ならではの使い方、ぜひ試してみて!
冷凍卵を食べる時の注意
冷凍の卵を生食する場合は、冷凍室から出した後または解凍後、時間をあけずに食べましょう。冷凍して数日経過した場合は、念のため加熱するほうが安心です。
他にもある!「すごい冷凍3選」を動画でチェック
(
『オレンジページ』2024年8/17号より)
関連記事
編集部員が食べ比べ。から揚げの「冷凍保存の正解!」とは?【から揚げ偏愛編集者の研究】【きゅうりは丸ごと冷凍が正解】って知ってた?【半解凍で使える簡単レシピ】