洗面所で手洗い、歯磨き、洗顔、洗濯物の予洗いしたときに出る細かなゴミや汚れ。
それらが洗面台の排水口カバーやその下のヘアキャッチ部分をうまいこと通過して、排水管に流れてしまっている気がしたこと、ありませんか?
わが家の、カバー下の〈ヘアキャッチ〉部分がそもそも粗めなせいもあります。
しかもプラスティック製。経年変化なのか耐久性の弱さからか、一部割れてしまったんです。
そこで代わりになるものを探しに、困ったときのDAISO様へGO。
見つけました。
上部に覆いがない、ザル型の〈ヘアキャッチャー〉のみで完結するタイプ。
これが地味に助かるなと思い、選びました。
なぜ地味に助かるかというと、個人的に、排水口カバーで排水口がしっかりと覆われてしまうと、「臭いものにふた」状態に陥りがちだから。
のぞかないと見えないために、溜まっているゴミに気づくまでプラスの時間を要するし、何ならゴミがあるとわかっているのに掃除を後回しにしてしまう‥‥‥。自分がズボラ気味であると自覚している私には、この〈覆いのないゴミ取りネット〉が救世主になってくれそうです。
セットしてみると、こうなりました。
開口部が直径4.5㎝なので、このネットはジャストと言えます。
これまでが、こう。
だから、DAISOのネットに変えると、すべてがオープン!
深さはおおむね2㎝です。
髪の毛が引っかかるとこういう感じになるというのをイメージしていただけるよう、糸くずを流してみました。
このキャッチ力。小さな砂は難しいですが、日常的にうっかり流してしまいやすい髪の毛、ゴミなら大丈夫そうです。
たとえば子どもの体育着や靴下の予洗い時は、ここにさらに目の細かい水切りネットを切ってかぶせると、砂が出てもキャッチできるかもしれません。
そして、最も恐怖! と言えば……コンタクトレンズ。
試してみました。
流してはいませんが置いてみると……
よかった! これなら「あっっ!」というシーンにも落ち着いていられそう(笑)?!
ゴミがついたら拭き取り、2~3日に一度、使い古した歯ブラシで軽くブラッシングして、汚れを洗浄すれば、すっきりきれいをキープ。
サビにくく、汚れ落ちがしやすいステンレス製は水回りの味方です。
湿気やカビ、ヌメリの悩みが増える時季ですが、排水口カバーもチェックしてみてはいかがでしょうか。
この記事を書いたのは……
中嶋茉莉花
フリーランスエディター。大手出版社勤務後、独立。ファッション編集部出身だが、最近はライフスタイル企画を中心に、食企画も多く担当。仕事を通して出会う方々のすまいやキッチンで見つけたアイデアを参考にして、100円ショップでは重箱の隅をつつき、高見えするグッズを探しています。
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