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週に一度、金曜の夜にしか買えない和菓子

それは、
金曜の夜にしか手にすることができない、特別な和菓子…

広尾の「果匠 正庵」さんは
たびたびメディアでも取り上げられる人気の和菓子屋さん。

近くを通るたびに立ち寄りたくなる一軒で、
小ぶりで上品な甘さの大福は、つい2つ、3つと手が伸びてしまう美味しさです。

中でも印象的なのが【黒豆しお大福】。
赤えんどうではなく黒豆を使っており、
コクとほどよい塩気が絶妙に調和しています。
甘じょっぱいもの好きの私にはたまらない一品です。

そして看板商品の【あんず大福】

あんずの甘酸っぱさと粒あんのやさしい甘み、そのコントラストが見事。

さらに面白いのは構造で、
あんずと粒あんが直接触れ合うのではなく、間に餅が入っているのが特徴です。
丁寧な仕事が感じられる、完成度の高い大福です。
(切り口があまり美しくないですが)

そんな「果匠 正庵」ですが、金曜の夜だけ不思議な現象が起こります。
夜になると、店の名前が「十(つなし)」に変わり、並ぶお菓子はたった一種類になるのです。

それが最中【あわせ果子】です。

見た目は素朴な最中ですが、
茶色の皮には粒あん、グレーの皮にはごまあんが挟まれています。

しかし、ひと口かじった瞬間、その印象は良い意味で裏切られます。
中のあんこが、シャリシャリとした糖の結晶でコーティングされているのです。

最中でありながら軽やかで乾いた食感で、
時間が経っても皮がパリッとしたままなのも、この工夫によるものだと感じます。

金曜の夜だけに現れる、小さな驚きと贅沢です。

『果匠 正庵』
『十~つなし~』
東京都渋谷区広尾1-9-20

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miwa.(東京) ミワ

オレペエディター

テレビ番組制作会社に勤務しながら、ほんの少し料理動画のお仕事をさせていただいています。趣味:発酵・腸詰め・料理教室。
酒屋の娘である所以か?発酵ものが大好き。パン、麹はもちろんのこと、肉も魚も野菜も、発酵させたくてたまらない!近年はシャリュキュトリにも興味津々。腸詰めしたくてたまらない…
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